江戸の三男(さんおとこ) 江戸中の娘をオッカケさせた色男たちの職業
まず火消しの頭は、町内の顔役です。どんなもめ事も、頭が顔を出しただけで丸く
収まるくらいの貫禄です。命知らずの血気の若者を数百人従えて、火事となれば
鬼神の働きをします。
上役です。体制側の役人なのに江戸ッ子に愛されるのは、それなりの理由があり
ます。
与力・同心は「八丁堀の旦那」の異名のとおり、下町のど真ん中に住んでます。
そんなわけで、町人との付合も多く、言葉も「来てみねえ」「そればっかり」「そんな
なア嫌えだよ」なんて町方の言い廻しでしゃべります。だから、「ござる、しからば」の
侍言葉に比べれば、とっつきやすいのです。
精通しています(与力は、表同きは二百石ですが、その十倍、二十倍くらいの身入りは
あったといわれています)。そして、ビミョーなのは、彼らが罪人を扱う仕事柄、不浄役人
と呼ばれて、他の武士からは差別されていたことです。
与力などは家格から言えば、将軍に拝謁できるはずなのに、これがため実際は江戸城
にも入れません。こういった立場が、彼らを身近に感じさせるのでしょうか。生活は豊か
だから、身なりは大名並みに美しいし、それでいて、町人のような髭を結って「ちょっと、
お前、見ねえ」なんて言ってる……これはやっぱりモテますよ。(杉浦日向子)
にぎわせている。遠藤(23)=石川県穴水町出身、追手風部屋、本名・遠藤聖大(しょうた)。
身長183センチ、体重146キロという「お相撲さん」らしい体つきに、キリッとした目元が特徴の
「イケメン」だ。
「場所中は花道に現れるだけで割れんばかりの大歓声です。横綱をしのぐほどの人気で、
「場所中は花道に現れるだけで割れんばかりの大歓声です。横綱をしのぐほどの人気で、
若貴兄弟以来の騒ぎになってますね。遠藤目当てなのでしょう、今場所は女性の姿も多くて、
黄色い声援が飛んでいました」