日々新たなる学び

日々新たなる学び

人生100年さて、何をして生きるべきか。

晴耕雨読をしながら、耕作放棄地に花の種をまき
私は花を咲かせる人になりたい。

 

誰のためにお葬式は行われるのでしょうか。

亡くなった人のためではありません。

残された人、残された家族、

残されてしまったあなたのために行うのです。

 

あの人が生きている時に、

あれをしてあげたかった。

これもしてあげたかった。

一緒に行きたかった旅行、

そして、もっと、もっといろんな話がしたかった。

悔やまれることが沢山あります。

だからお葬式は出来るだけ豪華にしました。

でもそんなことを、

亡くなったあの人は喜ぶでしょうか。

 

あの人は亡くなりました。

消えてしまったのです。

もう会えないのです。

だから、私たちは

区切りを付けなければなりません。

私たちは明日も前を向いて生きて行くのです。

新しく生きて行くための

あなたの出発の儀式

それがお葬式なのです。

 

 

長月天音  著  「ほどなく、お別れです」

を読み終わった。