みなさんこんにちは!

タイヤフィッター府中店 宮です。

 

今日は冬晴れでとても気持ちがいいお出かけ日和ですね。しかし空気の乾燥もしています。インフルエンザが大流行していますので、よく手洗いうがいをして予防しましょう。

 

さてさて、本日のお題はジャッキアップについてです

 

みなさんは走行中にパンクしてしまいスペアタイヤに交換したことがありますか?

ある方はご存知かと思いますがこちらがジャッキアップポイントです。

 

 

 

車種によっては位置はさまざまですが、車の横から下を覗くと2つのくぼみが見えます。(国産車全般)ココがお車の説明書に書いてあるジャッキポイントです。

 

このくぼみの間に車載されているジャッキを、専用工具を使いクルクルと回しジャッキアップをしタイヤを外します。

 

※必ず、平地であること、サイドブレーキを引いて、輪留めしてから作業を行ってくださいね!!

 

↑パンタグラフジャッキ

 

車載のパンタグラフジャッキではなく、ガレージジャッキなどをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。ジャッキアップポイントは車種によって場所や形が様々です。間違った箇所でジャッキをかけるとフロアが凹んでしまったり、ボディーが歪んでしまったりという恐れもありますので、十分注意しながら行ってください。

 

 

我々タイヤフィッターでは車両の状況・状態ごとに一番安全な箇所を瞬時に見つけて

ジャッキアップをしていきます。

 

牽引フックは非常に頑丈なので、ここにジャッキをかけたりもます。

 

わかりにくいメンバー部分にポイントがある車両もありますね。

 

かなり年数が経過した車両は、ジャッキアップポイントで上げようとすると曲がってしまう恐れがある箇所もあります。柔らかく弾力のあるウエスで養生をしたり、気を使いながら丁寧に作業しています。

 

もし、ジャッキアップポイントが曲がりや錆などがあれば必ず、作業前にお客様へお声掛けをさせていただいております。

 

ジャッキアップという作業は一見簡単な作業にみられがちですが、非常に危険な作業です。適切な場所、環境がない場所では絶対行っていけません。

 

いざというときに困らない様、たまには車載されているスペアタイヤやジャッキをきちんと積載されているかチェックしてみてくださいね。

 

今日はこの辺で。