ラブホテル清掃員は服装も髪型も髭もピアスなども自由なホテルが多いです。
一応、服装自由とはいえ上からスタッフ用のポロシャツやエプロンなどを着用することでスタッフだと分かるようにしていたりします。
動きやすい服装は必須
服装自由とはいえ動きにくい服装はダメです。
この仕事はめっちゃ身体を動かしますしスピードも求められますから動きにくい服装では仕事になりません。
採用決定時にも「動きやすい格好で」と言われると思います。
動きやすい格好とは
上はポリエステル100 %のTシャツが個人的にはオススメです。
伸縮性があって、汗の乾きが速いのでめっちゃ良いです。
下はポリエステルの半ズボン、七分丈のカーゴパンツ、ジャージ、スウェットなどです。
半ズボンが1番動きやすいですが露出が多い分どこかにぶつけたり転けたりした時のダメージが大きいです。
カーゴパンツはポケットが多いので便利ですが、伸縮性が無かったり浴室で裾が濡れたりするので七分丈が良いです。
とにかく伸縮性があることと汗や水に濡れても乾きが速いのが必須条件です。
汚れ、色落ちOKな服で
動きやすい服装に加えて、汚れても良い服、色落ちしても良い服で仕事をしましょう。
埃が舞う中で作業したり、ゴミを捨てる際に服に付着したり、シーツ類をはがして丸めて運ぶ際に服にくっ付けて運んだりして汚れたり、カビ取り剤や漂白剤が飛んで色落ちしたりしますので、汚れても良くて色落ちしても良い服にしましょう。
落ち着いた色が望ましい
ラブホテルの清掃員は裏方の仕事であり、ホテルによりますが基本的にお客さんに姿を見られないように行動します。
服装自由とはいえオシャレでギラギラした服装はちょっと違うかなと思います。
サンダルは必須
採用決定時にサンダルを持ってくるように言われると思います。
清掃時、客室内では基本的に裸足です。
浴室を担当しない人は靴下を履いていたりもしますが、いずれにせよ客室に入ったら履き物を脱ぎます。
忙しい時は数時間ノンストップで清掃して回りますので靴だと無理です。
サンダルだとサッと履いてサッと脱げるのでサンダルは必須です。
汗対策
汗かきの人はタオルやヘッドバンドなどを頭に巻くと目に汗が入るのを防ぐだけでなく、ベッドなどに汗が垂れるのを防げます。
床や机に垂れる分には拭けば良いですが、シーツや包布、枕などに垂れてしまうとアウトです。
毛の処理
客室に1本でも髪の毛や陰毛なんかが落ちていると「汚いホテル」「ちゃんと掃除していないホテル」などと思われてしまいます。
いくら気を付けていても、自身の毛が落ちてしまうこともあります。
髪の毛が長い人が結構落としがちなのでヘアバンドなどでしっかりまとめたりしましょう。
あと、体毛の方ですがお金をかけて脱毛をしろとは言いませんが、濃い人はある程度処理した方が良いです。
すね毛とか脇毛とか陰毛とかって結構抜け落ちます。
私は首から下の毛は全部数週間に1回除毛しています。
そうすることで客室内に毛を落とさないようになるのと、自宅の床にも毛が落ちなくなりますし布団にも抜けた毛が付かなくなって快適です。