ラブホテルのフロントスタッフになると電話対応をしなければなりません。
電話機の機能的には色んなオフィスなどと同じで外線と内線に対応していて、外線から内線に取り次いだりできるものとなっています。
電話の内容は大体決まっていますので一部紹介します。
内線
客室→フロント
- ルームサービスや出前の注文
- 部屋の設備の使い方が分からない
- 部屋の設備に不具合がある
- タオルが無い、歯ブラシが無いなど
- 部屋にゴキブリが出た
- 外出したい
- 1人先に帰る
- チェックアウトする
- 部屋を変えたい、キャンセルしたい
- ここのホテル名が知りたい
- 延長料金が知りたい
- 休憩で入ったけどこのまま宿泊したい
ルームサービスの注文が客室のテレビやタブレットでできるホテルなのであれば、電話ではなくそれらを活用してください。
ホテル名はホテルの看板、ベッドパネル、ルームキー、インフォメーション、VOD画面、灰皿、ライターなど色んな所に書かれていますので聞かないでください。
フロント又は客室自動精算機で支払うホテルの場合、チェックアウトする旨の電話は不要です。
フロント→客室
- 外線からの取り次ぎ(デリヘルの本人在室確認)
- 宿泊、サービスタイム終了時刻のお知らせと延長の予定確認
- デリヘルの女性が来たお知らせ
- 1人先に退室した時の安否確認
- このまま延長すると宿泊料金が発生するお知らせ
- 扉がちゃんと閉まっていないお知らせ
- 鍵が差さったままのお知らせ
- これから注文した食事を届けるお知らせ
扉が閉まり切る前に内鍵のサムターンを回してデッドボルトが引っ掛かって扉が半開きになっていたり、ルームキーを差しっぱなしで入室したりするお客さんが意外といます。
鍵を閉めないお客さんも結構います。
ラブホテルという場所でよくそんな無防備なことができるなと思います。
鍵が開いている部屋があってたまたま部屋を間違えた人が扉を開けてしまい「ィイーー!?」などと驚いた声を出した場面にカーテン越しに遭遇したことがあります。
防犯カメラが沢山あって人が出入りする時にはモニターを見ているとはいえ、鍵はちゃんと閉めましょう。
外線
- オーナーなど、上の人からの電話
- 上の人への電話
- デリヘルの本人在室確認の取り次ぎ
- 業者さんからの電話
- 従業員の当日欠勤、遅刻、退職の電話
- 今空室があるかの問い合わせ
- 予約できるかの確認電話
リネンモニターは上の立場の人間になるとスマホのアプリで外出中でも自宅でもいつでも見ることができます。
清掃にやたらと時間がかかっていたり、なかなか清掃に行かなかったりしたら電話が掛かってきますので真面目に仕事をしましょう。
もちろん理由があって時間が掛かっている場合はOKです。
まとめ
ホテルによって色々と異なると思いますが、どのホテルもそんなに難しい電話の対応は無く、パターンは決まっていると思います。