あくまでも個人的に思っていることです。


向いている人

  • 真面目な人
  • 素直な人
  • 掃除が好きな人
  • 身体を動かして汗を流すのが好きな人
  • 痩せたい人
  • 適度に筋肉をつけたい人
  • ルーティン(ルーチン)ワークをやりたい人
  • 服装、髪型、髪色、髭、ネイル、アクセサリー等自由な職場で働きたい人

真面目で素直な人は大歓迎です。
ひたすら掃除するので掃除が好きな人に向いています。
暇な時間もありますが、ひたすら掃除をするということは身体を動かして汗をかきますし痩せます。
重い物を運んだりしますので適度な筋肉がつきます。
毎日やることは決まっているルーティンワークです。
身体を動かすので動きやすい格好であればあとは何でもOKです。
ただし、爪が長いと作業に支障がありますし、あまりこだわったネイルなんかをするとすぐ取れてしまうと思います。

向いていない人

  • サボり癖の有る人
  • 潔癖症の人
  • 体力があまりにも無さすぎる人
  • 腰痛や関節痛などがある人(コルセットなどを装着してなんとかなるならOK)
  • 視力が悪いのに裸眼の人
  • 協調性が無い人
  • 報連相ができない人
やむを得ない理由がある場合を除いて急に休まれると困りますし、手を抜かれると困ります。
手抜きをすると結構すぐ分かるのでちゃんとしたホテルだとこの人は手抜きをする人だと分かった時点で嫌われます。

潔癖症の人はこの仕事は無理だと思います。
例えば床に使用済スキンが落ちている場合、素手は無理だとしてゴム手袋をつけたりティッシュなどを使って拾うことができればOKです。
ゴム手袋さえ装着すれば便器だろうが陰毛だろうが何でも触れるという感じであれば大丈夫です。

最初のうちは全身筋肉痛になったり足がプルプルしたりしながら徐々に体力がついていくものですが、例えば初日に作業中に疲れて座り込んでしばらく動けなくなるような人は向いていないです。

腰痛や関節痛などの痛みを伴う何かの症状がある人は作業に支障をきたしますし、何より悪化する恐れがあります。
重い物を運んだり持ち上げたり、四つん這いになったり、しゃがんだり立ち上がったり、体を捻ったり、階段を昇降したり、身体を動かしまくりますから痛みがあるとキツイですし悪化させる恐れがあります。
気を付けないと腰痛持ちじゃなかったのにこの仕事のせいで腰痛持ちになったりします。

視力が悪い人は汚れや水滴、落ちている毛なんかが見えませんのでメガネやコンタクトをつけましょう。
いくら綺麗に掃除していてもどこかに髪の毛1本落ちていたり付着しているだけで「このホテルは汚い」「ちゃんと掃除していない」と思われる世界です。
私自身、自分の毛が落ちないように首から下の毛は定期的に全部除毛しています。

協調性は大事です。
ワンオペとか1人で清掃を回っていくホテルを除いて、基本的にはチームで動きます。
ベッドメイクは息が合わないと難しいです。
こっちは作業が終わったけど相方が手こずっているからフォローしようとか、ベッドメイクを1人で先に進めておこうとかそういうのが大事です。
なんか、相方が終わるまでベッドメイクの準備だけしてソファに座ってテレビを見ているとかそういう人も居るんですよね。

報連相というのは「報告・連絡・相談」です。
部屋の設備に何か不具合があるといった場合、お客さんに備品を盗まれた場合、部屋が異様に汚かったりローション風呂だったりで清掃に時間が掛かる場合などなど、何かあったらまずフロントに連絡です。
何も言わずに勝手に何かやってる人も居ますが、報連相はしっかりしましょう。