せっかくラブホテルの利用方法についての記事を投稿したので、料金システムについても記事にしようかと思います。


  料金の種類

大きく分けると

  • 休憩
  • サービスタイム(フリータイム)
  • 宿泊
  • 延長
があります。

  休憩

1時間、2時間、3時間などの短い時間の利用のことです。

ホテルによって時間設定は異なります。

「休憩」ではなく「スーパーショート」「ショート」などといった表記をしているホテルもあります。

細かい料金設定をしているホテルもあれば休憩は2時間のみといったホテルもあります。

また、「24時間休憩制」といって宿泊の料金設定が無くて何時にチェックインしても「1時間いくら」みたいな感じで加算されていくホテルもあります。

休憩で注意したいのが、24時間休憩OKのホテル以外では深夜になると自動で宿泊に切り替わって宿泊料金を請求されることと、深夜から早朝までの利用でも宿泊料金を請求されるということです。

必ずどこかしらに注意書きがあったり電話が掛かってきたり、入室前にフロントで言われたりします。


  サービスタイム、フリータイム

例えば

サービス1部:8時〜17時

サービス2部:13時〜20時

と書いてある場合、この時刻の間この料金で居られるということです。

この場合8時〜12時59分の間に入れば17時まで、13時以降に入れば20時までその料金で居られます。


  宿泊

これはその名の通りです。

例えば

宿泊1部:18時〜翌10時

宿泊2部:22時〜翌12時

と書いてある場合、18時〜21時59分の間に入れば10時まで、22時以降ホテルが定めた時刻までに入れば12時までその料金で居られます。

休憩の所にも書きましたが、24時間休憩OKのホテル以外では例えば深夜2時〜4時の2時間の利用でも宿泊料金を請求されます。


  延長

休憩、サービスタイム、宿泊で定められた時刻を過ぎた場合に請求されるものです。

15分毎に何円とか、30分毎に何円とかホテルによって異なります。

「15分でそんなに取る?」と思うようなホテルもあったりします。

例えば10時チェックアウトで延長15分500円の場合、10時01分に500円、10時16分に更に500円という感じで加算されていきます。

ちなみに1秒でもオーバーしたら加算されるのかというと、猶予時間が設けられていてプラス何分まではオーバーしても加算されないみたいなのがあります。

猶予時間の有無や何分かに関してはホテルによります。


  料金の計算方法

単に休憩で2時間だけ利用したり、宿泊の時刻の範囲内で宿泊したりする分には特に気にしなくても良いのですが、そうでない場合は1番安くなる料金の組み合わせで計算されます。

例えば、休憩+延長とサービスタイムを比較してサービスタイムの方が安ければサービスタイムの料金が請求されます。

宿泊+延長、宿泊+休憩、宿泊+サービスタイムを比較して宿泊+休憩が最安値だったら宿泊+休憩が請求されます。


  料金の変動

休憩とサービスタイムは月曜日〜金曜日と土日祝で料金が変わる所が多いです。

宿泊は日曜日〜木曜日と金土祝前日で料金が変わる所が多いです。

更に土日祝日はサービスタイムの時間が短くなったり、金土祝前日は宿泊の開始時刻が遅くなったり終了時刻が早くなったりします。

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆期間は特別料金期間で全部土曜日の料金になったりします。

全日同一料金のホテルもありますので細かいことはホテルによって異なります。