先日、とあるSNS繋がりの友人が亡くなりました。

その友人の母親が本人のアカウントから私にDMを送ってその事実を知らせてくれました。

その友人は心身ともに健康とはいえない状態が続いていました。

実際に会ったことはありませんでしたが、私がメンタルが壊れて失踪した時に話を聞いてくれたり、逆に話を聞いたりといった仲で信頼関係はありましたし、お互い分かり合えることもあったので何とか助けたいと思って返済期限は設けず無理のない範囲で少しずつで良いので返済することを条件に入院費用などを私が貸していました。

実際に本人から少しずつ返済してくれていましたが、亡くなった後に本人が残していたメモ書きに全額返済するようにと記載されていてそれを見た友人の母親より全額返済されました。

亡くなった理由については聞くわけにはいかないので分かりませんが、本人のSNSの最後の投稿には文字は無くて黄緑色の大量の錠剤の画像が載せられていました。

ぼやけていて分かりづらかったのですが、よく見ると錠剤には「SW028」の文字が入っていました。

この「SW028」と「黄緑色」からハイパー薬辞典で調べてみると「アミトリプチリン塩酸塩錠25mg」という錠剤であることが分かりました。

その最後の投稿から2日後に亡くなったので何となくは察することができますが断定はしないことにします。

 

訃報を受けてから、なんだか心にぽっかりと穴が開いたような感覚で過ごしています。

希死念慮もありますが「それは違う。生きる。」と自分に言い聞かせています。

最後にやりとりをしたのは3週間前でそれ以来やり取りはしていませんでした。

せめて最後に一言だけでも送ってきてほしかったですが、私自身DMの返信はしていたものの、私が最初に何か送るということはしていなかったので、何かもっとこちらから何気ない雑談とかでもやり取りしていればまた何か違っていたのかなと悔やんでいます。

悔やんでも仕方が無いのは分かっています。

 

人は全員いつかは必ず死を迎えます。

どんなに健康でも、どんなにお金持ちでも、どんなに偉くても、どんなに努力しても。

どんな生き方をしても老衰、病気、事件、事故、自ら命を絶つ、死刑など何かしらの理由で必ず死を迎えます。

本当に死とは何かについて考えてしまいます。

 

最後に、亡くなった友人のご冥福をお祈りいたします