2012年3月30日と4月2日。 | 白血病闘病気(2011年~2012年までの)とたまに現在

白血病闘病気(2011年~2012年までの)とたまに現在

白血病と診断され、一度は職場復帰を果たしたものの、わずか2ヶ月で再発。
そして再び職場復帰を果たしつつある今。
白血病から学んだもの、価値観、一分一秒とはどういうものか。
偏見に満ちた目ですが表現できたらいいなぁと思ってます。

30日。
今日は朝から大腸カメラの為の前処置。
朝7時から下剤を溶かした飲み物2Lを2時間かけて飲みます。
腸の中を綺麗にするため下剤で洗い流すらしいです。
どれぐらい綺麗にするかと言うと、う○こが透明な液体になるまでです。
万物が例外無く引力の影響を受ける事と同じ様に、うん○が透明になることはありません。
そう思ってました。
下剤だけでは綺麗にならず強圧浣腸を2回されるまでは。
結局○んこが透明になったのは14時過ぎ。
ちなみに浣腸はトイレの個室で看護師(♀)にされました。
日に日に精神的に強くなる自分を感じてます\(^o^)/
うんこが透明になったのが始まりの合図です。
内視鏡室に呼ばれまず胃カメラ。
胃カメラは期待通りの苦しさ\(^o^)/
表現として近しいのは溺れてる感じです。
パニクったら吐きそうになります。
鼻から吸って口から吐く呼吸法が大事らしいですが、わたくしは涙が出るほどパニクりました\(^o^)/
胃カメラが終わり休む間もなく大腸カメラです。
大腸カメラが滅茶苦茶痛かったです。
腸が曲がりくねってお腹に収納されている為、カメラもそれに沿って曲がるんですがその時に腸壁にぶつかりお腹が痛いんです。
便秘の時のお腹の痛みを人的に起こされてる感じです。
空気を入れて腸を膨らませながらカメラが進んで行く為お腹が張り、曲がる度に激痛が走り…なるほど、これが修羅の国か。
初体験のカメラはかなり嫌な思い出になりました。
張ったお腹を擦りつつ病室に戻ると歯科の時間\(^o^)/
手負いの金色のファルコはトボトボと歯科に向かいましたλ...
歯科はなんなく終わり(看護師と歯科医は心配してましたが)約24時間ぶりのご飯を食べ終えたファルコ。
元斗皇拳など知らぬ!
通じぬ!
と内視鏡室(修羅の国)でボロボロになった自分を誉めつつ今日が終わります。

4月2日。
今日は大きい検査もなく、予定は血液検査とリハビリだけです。
血液検査の結果は
白血球3600
赤血球343
ヘモ 10.3
血小板23.4
と健康体です。
ここ2週連続で土日は外泊という緩い感じになってて束の間の休息ですな。
今週末も多分外泊できると思われます。
さて今日の予定のメインはリハビリなんですが、開始時間を聞かされておらず、13時半にリハビリの開始時間を看護師に聞いたところ、13時からと言われびっくり\(^o^)/
看護師が俺に伝え忘れてたらしく改めてリハビリを予約\(^o^)/
組織がでかくなれば小回りがきかなくなるのは分かるんですが、この病院は小回りなんて無視してる感じがします。
大は小を兼ねるとは言いますが小を管理しきれてないんですな。

改めて15時からリハビリ\(^o^)/
ハムスターのごとく自転車を漕いできました。
再発前の職場復帰時、足の弱り具合にびっくりしたので今回はしっかりリハビリ!
退院したら自転車買おうかしら!