2012年1月27日と28日。 | 白血病闘病気(2011年~2012年までの)とたまに現在

白血病闘病気(2011年~2012年までの)とたまに現在

白血病と診断され、一度は職場復帰を果たしたものの、わずか2ヶ月で再発。
そして再び職場復帰を果たしつつある今。
白血病から学んだもの、価値観、一分一秒とはどういうものか。
偏見に満ちた目ですが表現できたらいいなぁと思ってます。

27日。
26日朝、38.6℃の発熱。 
解熱剤を飲んで午後には36.9℃まで解熱。 
同日夜、胸、お腹、背中、太もも、腕に謎の湿疹が発疹。 
痒くもなかったのでとりあえず様子を見ることに。 
27日朝からいつもの血液検査。 
結果は 
白血球100 
赤血球299 
ヘモ 8.9 
血小板3.2 
白血球は横ばいながらも、赤血球、ヘモグロビンは輸血効果で急上昇。 
体が軽いです。 
血小板に関しては上がる傾向は見えず。 
まだ時間がかかりそうですな。 
午後の回診で湿疹の事を主治医に話してみました。 
結論はヘルペスでした。 
発疹というかヘルペスによる水疱瘡だという話です。
白血球が100しかない日々が続いてるのでヘルペスにが暴れだしたらしいです。 
と言うことで、今日から急遽ヘルペス治療です。 
1日3回の点滴のみの治療ですが。 
26日の発熱もヘルペスのせいらしいです。 
そして移植の話に進展がありました。 
3月中に移植をすることになりそうです。 
ドナー候補も2人見つかり、後は最終同意のところまで進んでるらしいのです。 
とりあえず一歩前進、その前にヘルペスを治します。
あ、ちなみにヘルペスヘルペスと言ってますが、ちんちんの方ではないです。 

話は変わりますが今日L放送してるじゃないかっ! 
観なきゃっ! 
お菓子食べながらコーヒー飲んで観なきゃっ! 
小さいながらも数少ない貴重な楽しみの1つです。

28日。
ヘルペスが侵食してきてますな。 
水疱瘡が増えてます。 
昨日の血液検査の最終結果、好中球が0になりました。 
免疫力が完全に消え去りました。 
ヘルペスに一方的にやられる側に立ちました。 
医学vsヘルペスです。 
戦場は我が体。 
重症感染症指定と言うことで、医学のターンは抗せい剤+ヘルペス治療薬+免疫をあげる血液製剤。 
ヘルペスのターンは増殖に次ぐ増殖。 
朝から夜までで足の裏にまで赤い斑点が。 
まぁ、ヘルペスで死ぬことはないでしょうし、特別どこかが痛いとか苦しいとかもないんで案外楽観視してます。 
それはそうと移植の話が少しだけ進みました。 
3月中旬が濃厚らしいです。 
ドナーの方の話も少し聞きました。 
ネットと言うことでさすがに今ここには書けませんが。 
血液型は変わりそうです。 
まだ最終同意までは行ってませんので、変化はあるかもしれませんが。 
移植後に手紙のやり取りを2回だけできるらしいので全てが終わったら手紙を送ってみようかしら。 
文面の制限はありますが。 
個人が特定される事はお互いに一切書けません。 
手紙はあくまで移植財団に送り、財団がドナーに届け、なんでお互いバレる事はありません。 
ボールペン字講座でもやろうかしら。 
字が汚いんですよ。 
副作用で字が汚いんですって書けば大丈夫かしら。 
いずれにせよ、白血病罹患から丸一年後に骨髄移植が濃厚です。