月読命〖S〗 23 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。





J

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野








大変な事が、起こった。


こんな事、現実に 起きるはずなんて無い。



だけど、俺が見た 翔さんは、やっぱり昔のまんまの 翔さんで、有り得ない事が 起こっている事を、 否が応でも 納得せざるを得ない状況が、 目の前にあった。




5人が、5人とも (マネージャーを入れれば8人だが)体験しているのだから、間違いない。




それでも 仕事は、待っては くれない。




不安でいっぱいでも、まーは 明るく笑って 仕事を 完璧に熟していた。




マネージャーからも、まだ 連絡は無い。




調整は、出来るのだろうか。


いつまで この状況が、続くのだろうか。



俺にとって、憧れでもあり 大好きだった あの頃の 翔さん。



それなのに、その 翔さんの態度に 腹が立った。




理屈では、分かっている。



あの「翔さん」は、今の 翔さんではない。




だけど……。




俺が まーを諦めたのは、貴方のせいなのに………。



まーを 簡単に傷付ける 翔さんに、 腹が立った。




仕事が終わって 楽屋に戻れば、  太陽みたいな笑顔を 振りまいていた まーの顔が、 みるみると 沈んでいくのが 目に見えて分かった。





「……まー……、     大丈夫……?」



「うん…、だいじょうぶだよ。    ごめんね、しんぱいかけて…。」





無理矢理に 俺に、笑顔をつくる まーを見て、 辛くなる。



俺には、気を使わなくたって 良いのに……。




こんな時…、俺は どんな言葉を掛ければ 良いんだろうか……。





「まー のせいじゃ、無いでしょ?」














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三ツ矢の日って、好きだったなぁ……。(過去形w)



❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。 
ええ!  昔のお話も 読んでくださってるなんて、凄く嬉しいです。
ありがとうございます。   ふふ。  仰る通り。 自分のお話を 読み返せないので、 そんな事 仰って頂けるなんて 嬉し過ぎて 幸せです。
常に思い付きで後先関係なく書き始めて失敗するタイプですが、特に突破的に書いた短編などは、タイトルなども勿論 突発的に決めてるので、 殆ど後からタイトル見たって覚えておりませんw。。
ですが、アナリティクスで 記事別アクセスなどを分析する際に、直近で出したお話以外で多く アクセスして頂いているタイトルをクリックして開いて 1~2行読めば、あぁ、こんな話を書いたな…と思い出します。
長いお話(私の中では4話以上になると長い)でも、この回の話だけ凄くアクセスされている!というような事もあるので、クリックして1~2行読めば この場面、あったなと 思い出す訳です…。 皆様がお好きであろう傾向を、何となく把握させて頂いています。  記憶力は良い方だと思いますが、興味があるかどうかですよね。  何となくの記憶力で、全く書いた記憶が無いっ!…というような事は 今まで ありませんので、ご安心をw。   ですが きっと、貴女の方が 私の話にお詳しいかも知れませんねw。 何かの時は、助けて貰いましょうw。
成程。 分かりました。  2人の秘密で、良いんですか?   では、そうしましょうね。  ありがとうございました。