月読命〖S〗 21 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。




S

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野







相葉と松潤が、仕事に行く為に 出て行った。


智くんも、夕方からの仕事の為に 家で寝ると言って、 帰って行った。



俺は、仕事の時間まで  一緒に居てくれるという ニノと、 2人きりになった。



暫くは、リビングで 2人きり 話す事も無く 只座っていたが、流石に 沈黙が耐えられなくなり、俺の方から ニノに 声を掛けた。





「……アンタ…、相変わらずなんだな……。      相葉の事…、、」



「なぁ…、   本当に  今の 記憶 無いの?」




俺が最後まで言い切る前に、ニノが 冷たい声で 俺の言葉を遮った。




「……あれば、こんなに 騒いでないだろ……。」




まるで 今回の事態が、俺のせいみたいに 突っかかって来る ニノに、ムカつきながらも 抑えた声で返答した。




……俺だって、好きで  こんな状態に なってるんじゃねぇよ……。




ニノも、  松潤も、  智くんも、



相葉の事を 大切に想っているような気がして、何故だか 気分が悪かった。




……相葉の事が 好きなのは、ニノの方じゃ 無ぇの……?



これは、俺が  ずっと思っていた事でも あった。



ニノは、俺の気持ちを無視するみたいに  淡々と  俺に 話を続ける。




「確かにね。  記憶があれば、あんな態度 取らないだろうしね…。   でも、記憶があろうが 無かろうが 関係無いよね。   アンタは、間違い無く 翔くんなんだからさ。」



「……何がだよ……     、、    いっ!?      何だよっ!!」




ニノが  いきなり 俺の胸倉を掴んで、睨み、怒号を上げた。




「言ったよなぁ!?」
















❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。   
読んで頂いてありがとう。  ちゃんと、息抜きもしていますよw。
心配してくれてありがとうございます。 ふふ。 嬉しいな。
ほら、ちゃんと届いていますよ。   
…って言うか、分かるかな?     貴女だよ?    ありがとうございます。 
はい。  大丈夫です。    非公開にしているので、どの方が などとは勿論お伝えしませんが、短く伝えて下さる方も、長く綴って下さる方も、どちらもいらっしゃいます。 どちらも、本当に嬉しいです。
送って下さった皆様に、こちらの返信が届いている事と、嬉しい気持ちでいっぱいだよという事が、 ちゃんと届いていると良いな と思って お返しさせて頂いています。
ありがとうございました。