月読命〖S〗 10 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。




S

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野






一緒の現場にいる事は しょっちゅうあっても、連むグループが違っていたのと、滝沢が 相葉を ガッチリと ガードしていた事。 



行き帰りの方向が、同じ方角では 無かった事。



スーパーアイドルなどと 持ち上げられながらも、相葉が 大人しい性格だった事。




それなのに、ニノは 相葉の事ばかりを 気にしていた。

シンメなのも あっただろうけれど、ニノといる時には 楽しそうな顔をしているのも 気に食わなかった。



ニノや 松潤といるのに、俺とは 話そうとしない態度にも、勝手に 腹が立っていた。




俺は、アイツより 先輩だ。


先輩から話をさせるのでは無く、後輩から頭を下げる事をしない態度にも イラついた。



折角、馴染んできたドレッドを解けと言われて、 ムシャクシャしていた。



学校の試験が近かったのに、全く時間が取れていなかった事も苛立ちの理由。



俺の持論として、皆勤する事を念頭に置いていたのに、それが危ぶまれる事も然り。




少しずつ、少しずつ、  苛立ちが  募っていった。




いつも明け方早く起きて  試験勉強をするようにしていたが、昨日は 其れが 出来なかった。



昨日は 眠気が最高潮になり、ベランダに出て 外を見上げると 浮かんでいた月が、真っ赤だったのを 思い出した。




珍しいくらいに、真っ赤な月。





そうだ……。



俺は、其れを 綺麗だと思ったんだ。
















❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
いつもコメントありがとうございます。 コメント返しを順番にさせて頂いているので少し時間が経ってしまいましたが、「あの日」は眠れましたでしょうか?    本当に悔しくて、悔しくて…。  休止も、結婚も、本人の意思もあるので、私的には受け入れられる範疇ではありましたが、コレは本当に悔しすぎて……。 彼らが、何かしましたか?   明白に除外する意味が分かりません。
興奮すると、眠れなくなりますね。 お互いに、彼らを推す為にも、ちゃんと睡眠取りましょうねw。 ありがとうございました。