月読命〖S〗 5 | 櫻の葉色

櫻の葉色

左利きマジョリティ

「腐」です。


苦手な方は、回避願います。




M

*  M ⇉  雅紀    S ⇉  翔    J ⇉  潤   

      N ⇉  ニノ    O ⇉  大野





「翔ちゃん」が、俺の事を  思いっきり  不審な目で 見ている…。




「何で、俺の名前 知ってんの?      ヤバ…、、。     あ、もしかして俺のファン?     ストーカー?     警察…っ、、」



「え!?    まって!! 」 




立ち上がって  歩き出した 「翔ちゃん」を、慌てて 両手で ベッドに押し返し、 食い止める。



警察に  連絡されても、外に出られても 困る!!




………ってか、真っ裸だし……///。



ピーチクパーチクと喚き散らす ギラついた「翔ちゃん」の扱い方が分かんなくて、俺も 完全に パニクってる。




「おいっ!    俺を、 どうするつもりだよっ!!」



「あ…の…、   おれのこと…、わかんない…?      しょおちゃ、、」



「おいっ!!   さっきから何?      馴れ馴れしく、呼ぶなよ。  何で    俺もお前も、裸なの?     傍に寄んな! 」



「ご…、めん……。」



「変態ストーカーかよ。     キモ…。」




……酷いよ……、   翔ちゃん………。




泣きそうになるのを堪えて、何とか 俺を認識して欲しくて、震える声で  翔ちゃんを呼ぶ。




「……しょおちゃん…、、なんで…、、」



「だから、呼ぶな!!」



「ひっ、、    ……ぁ…、   ゴメンな  さい……。」




…………メチャメチャ  怖い………。




「…はぁ…。  何だよ…。   此処、何処だよ。    まさか、俺の事を 拉致したのかよっ!」



「ちがうよ…っ。     ここは…、さくらいくんと、  おれの家  だよ…?」



「うわ…、完全に イカれてんじゃん…。   お前の事なんか、知らねぇけど?      アンタ、誰!?」



「……あ…、   相葉雅紀…   です…。」



「は!?     お前…っ!         喧嘩、売ってんのかっ!?」



「な…っ、、ちが…っ、、」



「相葉の名前っ、   勝手に…っ、、」




「翔ちゃん」が、怒りに震えて  拳を振り上げて、 俺に掴みかかろうとする。




もう、ヤダ!!


俺は「翔ちゃん」から逃げ回りながら、「翔ちゃん」に叫ぶ。




「や…っ、あ、、まって…っ!     ちょっと、まって!!  服、もってくるから!   このまま、まって!」




俺は また「翔ちゃん」を置き去りにして、隣の部屋に逃げ込んだ。












❀❀❀❀❀コメント返信❀❀❀❀❀
❀  コメントありがとうございます。
櫻葉ストーリー好きだって仰っていただいて、私も「やった!」 って  なりました。 コメント欄については、ちょっと今回試験的に開けたり閉めたりする予定です。 だからと言って、無理矢理頑張って書いて頂かなくても大丈夫です。 コメントは 物凄く嬉しいですが、ご負担になってしまっても申し訳ないので。
気長に 待ってくれてありがとう。 来れる時は、頑張ってupしていきますので お時間ある時にお越しくださいね。
ありがとうございました。