ショウの憂鬱 参~③ 【櫻葉(A総受含)】 | 櫻の葉色

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左利きマジョリティ

一応櫻葉ですが、Aさん総受け「腐」要素が含まれますので苦手な方は回避してください。



❀  今より だいぶ前のお話です。 あれ?  なかなか終わらないね。




「……っ、、ん、、、ん   は……むっ、、」



雅紀が 一生懸命に  両手で掴んだ太巻きを、顔を上げて 口を開けて、 喉奥に 詰め込んでいく。



「……っ、は……  ふ、、んむ、、  ぁん、っ、、」



………これが……、    節分チャレンジ……。


…なんと言うか……、一生懸命な程に…、その太くて長い 巻物を 咥え  て しゃぶる 姿に、 不謹慎ながらも 下腹部が 熱くなってくる……。


だけど これは、俺が  おかしい訳じゃ  決して無い。


何故なら  此処にいる 皆が、雅紀の唇や舌、喉仏の動きに、  釘付けに  なっているからだ。


ゴクリと鳴った 喉の音が、誰のものなのか。

いや、そんな事は どうでもいい……。


……なんて……、   イヤらしい………。


直ぐにでも このチャレンジを止めさせて、雅紀を守らなきゃ……。

そう思ってるのに  その光景に釘付けになって、無意識に俺は   雅紀が挑戦している その輪の中のベストポジションを キープしている。



「相葉さんっ、凄いよっ!     今、半分近くまで  きてるよ!」



雅紀が、ニノの言葉に コクコクと 頷いている。



「相葉ちゃん、気を付けてね。   そろそろ、邪魔が入るからね。」



………ん?       ………邪魔……?


ニノが、恵方巻を頬張っている雅紀の前に屈み込み、いきなり Tシャツの中に両手を入れた。



「っは んん!     ……っ、、ァ    む……っ、ん、」



ビクッと 身体が震えて、くぐもった 切ない声が 漏れる。



「頑張って、まー。       口、離しちゃ駄目 だからね?」



松潤が雅紀の背後に回り、耳に 息を吹きかけながら、Tシャツを捲り上げる。



「んっ、、んんっ、、、  ふぁ、、んん……っ、、ぅはあ、ん、」


「相葉さん、節分の豆を  こんな所に 隠してましたね?     駄目ですよ?」



松潤が捲り上げた為に 露になった  2つのプックリと膨らんだ 突  起を ニノの指で 摘まれて、捩る身体は松潤に  後ろから押さえられている。


雅紀は 涙目になりながら フルフルと首を振って、だけど 口からはその太い巻物を 決して離さないで 頑張っている。


ムズムズと腰を揺らし始めたその姿は、他人には 絶対見せてはいけない ヤバい光景。



「ねぇ、ちょっと……っ、、兄さん、  何やってんの?    流石に これ、 止めないとっ、、」


「翔くん、止めたら ダメだ。    嵐の今後が、かかっているんだ。    今、まぁちゃんは 俺らの為に  頑張ってるんだぞ!     なぁ、まぁちゃん?」



コクリコクリと智くんの方を見て 頷いて、健気に頬張る雅紀は、俺の方に視線を移して 苦しそうに 涙を流して  笑う。



………俺、今    ヤバいくらいに、ビン  勃   ち してる………。



「翔さん、手出したら 駄目だからね?     そこで、黙って見てて。    出来ないなら、出てって?」


「はぁ?    何で  お前に、そんな事 言われなきゃ ならないんだよ。」


「まぁくんが、頑張ってるんです。    まぁくんが、ギブアップしない限りは、我々 止める事は  出来ません。   まぁくんの頑張りを、尊重してください。」


「ん、んあ、、ふ……ぁっ、  ふぁ、、んむ   ん、」


「まぁくん、結構 いったよ。  もう少し!    まだ  イける?」



雅紀は、やっぱり ニノの言葉に コクコク頷く。

悶え喘ぎ  泣きながらも、恵方巻を 決して 口から離さない。


そんな雅紀を見て、俺は  声を上げて 応援した。



「あと少し……、雅紀っ、 頑張れっ!!」