命令とは、

命の使い方を言いつける事。
 

今日、なにげに、小野田さんの映像を見た。

じっくり見たのは初めてだった。
 

彼にとって上官からの『命令』は絶対だった。

いや、それは、上官が怖かったからとかではなく、

その命令が、まさに自らの『命』を使うべき『令』だと、

それを納得して生きていたからであります。
それが日本の軍人の姿だった。
 
 
 

何度もフィリピンを捜索され、

もう死んだと思われていたが、
 

『まだ、山の中で生きている。

そして次の命令を待っている。』
 

そういう噂がずっとあった。
 
 

途中で家族まで駆り出されて呼びかけられ、

大掛かりな捜索もされたが、

『これは米軍の策略のひとつかもしれない』と、

あくまでも『令』に命を預けたままで、

30年間もひとりで戦って来た。
 
 

最期には上官がフィリピンを訪れ、
 
正式に本人に『活動の停止』を命令する事で

やっと本人が現れた。
 
 
 

戦後30年といえば昭50年である。
 
 

昭和50年と言えば、
 
黒ひげ危機一発、
きのこの山、
ハイチュー、

ダウンタウンブギウギバンド、
がきデカ、
欽ドン、
トラック屋郎の年であります。
 
 

もう世の中には娯楽があふれだしており、

まさに日本は世界で最高水準の未来へかけのぼっていた。
 
 

小野田さんは、生活が落ち着いてから、

タイムスリップしてもどってきた日本について

このように語った。
 
 
 

『みんな、豊かで
楽しそうに暮らしている。

しかし、どこか、

なにかが無くなっている。
 

それは戦争中の日本には
どこにでもあった、

自分が命をかける
意味のようなもの。
 

命よりも大切だと感じられるもの。

家族や歴史や、先祖、子孫への想い、
そういったものを、

みな、もう
忘れ去っているように感じる。
 

命とは
自分だけのものだと
誰もが信じて疑わない。
 

日本がそういう国に
なってしまっているように感じる。』

 

 

 
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