ラジオ番組ならどこででも聴けた。

しかし、自分の好きな音楽を

持ち歩けるようになったのは、

SONYのウォークマンがあったから。
 
 

最初のウォークマンには、

ヘッドホンが二本挿せるようになっている。
 
 

片方の表示は『boy』

もう一方は『girl』
 
 
 

『音楽を持ち歩ける未来は、

どれ程楽しいだろうか。』

それを暗示させるモノづくり。

さすがはSONYだなと感心させられます。
 
 

さて、ウォークマンが出る前、

またはウォークマンが買えなかった僕らは

どうだったかというと。。。
 
 

実は、

もうすでに僕らは、

音楽を持ち歩いていました。
 

どうやってか、と、言うとね。。。。
 

『覚えて』

です。(笑)
 

カッコいい英語の歌詞は、

耳コピでカタカナにして紙に書き、

透明の下敷きに挟んで、

休み時間や授業中、

また、帰り道に歩きながら、

その歌を口ずさみ、

自分のモノにしようとしました。
 
 

シングルレコードのジャケットを

挟んでたりもしたっけ。

裏に歌詞が書いてあるからね。
 
 

その歌の美しさや楽しさ、

そこにある雰囲気や、

その時の自分の情感というものを、

歌を歌えることにより、

自分のものにしようとしたわけです。
 
 

しかもけっこう必死に。(笑)
 
 

昼休みに女子達が、

いっしょに歌って歌詞合わせなんてしてたよね。
 
 

便利な道具がなかったからこそ、

昔の人たちは当時の流行の歌などを

歌詞などを読まずに歌うことができます。
 
 

しかもいくつになってもね。
 

カラオケにいくと、

50代くらいの人たちって、

何がかかっても、

結局全員で歌ってる。(笑)
 

僕らの世代にとって歌ってそういうもの。

順番だからとかよりも、

歌いたいひとがみんなで共有するもの。
 
 

大好きな歌は、

聴くのではなく、歌う。
 
 

僕らより昔の世代には、

仕事中にみんなで歌っていたという、

様々な民謡などが残されていますが、
 

音楽を持ち歩くことが

できるようになり
 

歌詞は、カラオケの画面や

スマホのスクリーンが映し出してくれる

世の中になってしまうと、
 

もう、音楽を、

『自分自身にインストールする必要』が、

なくなっていくのでしょうね。
 
 
 

ショーシャンクの空に、という映画のなかで

主人公は監獄のなかでこういいます。
 
 
 

『音楽ほど素晴らしいものはない。
 

いつでもどこでも、
 

自分の好きな曲を頭のなかで
 

再生することができて、
 

どんな権威の前にあっても、
 

絶対に奪われることがない。』

 
 

 

 

 
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