冷え込んだりぽかぽかしたり、

一月半ばあたりは気温の変化が激しいですね。
 

この時期にはノロウィルスが脅威です。

ご存知のようにノロウィルスは空気中に浮遊してますので、
 
 

ほぼ、すべての人間はすでに感染しています。
 

感染した症状を、

重い方から軽い方まで並べると、
 
 

・高熱で死亡

・嘔吐下痢

・嘔吐

・頭痛

・吐き気

・微熱

・ふらつく

・気分が悪い

・なんともない
 
 

という感じです。
 

死亡となんともないが同じ感染の症状というのもすごいですが、
この差はおのおのの免疫力の差です。
 
みなさんがなんともないなら、
ノロに感染しているけど症状は何もないということです。
 
 

免疫力の弱い年寄りや、

まだ免疫の無い幼児は重篤な症状になりやすいのです。
 
 

牡蠣小屋やってますからわかりますが、
 

牡蠣って。。。。

現代ではもうあたらないんですよね。。。
 
 

そのことを知らない人が多い。

まぁ、養殖業界に詳しい人しか知らないでしょう。
除菌や検査が徹底しているのです。
 
このことは

飲食店の人ですら、興味が無ければ知らないのがふつうです。
 
 

エビやカニと同じで、

体質によってアレルギー症状に陥る人は多いでしょうから、
 

『前はあたったけど今日はリベンジ!』

みたいなチャレンジは決してしないように。(笑)
 

それは牡蠣のウィルスとかではなく、

本人のアレルギーの問題ですから、
 
そんな方が体調を崩して、

『お宅の牡蠣が。。。』と電話されても困る訳です。
 
 

二枚貝は海の底にいるから、

悪いものをいっぱい溜め込んでしまう。

保健所にもそういう説明のポスターが貼ってありますし、

ほとんどの人は体調が悪くなると、

やっぱり牡蠣が!!!と思うのです。
 

だって保健所にポスターがあるし。

二枚貝は海の底にいるんだし。

間違いない。
 
 

だが
 
 

事実はポスターよりも奇なり。
 

食材として養殖されている牡蠣は、

海の底なんかにはいません。(笑)
 

水中のロープにいっぱいくっついて、

水面に近いところで育てられています。

海の底にはいないのですよ。
保健所のポスター作ってる人はいまだにそんなことも知らない。
お役所仕事ですねぇ。。。
 

牡蠣って言う生物の生態は海の底にいるものかもしれませんが、

飲食店に卸されている牡蠣はすべてそうやって養殖されていますから、

海の悪いものなんて溜め込んでいません。
 
 

たまに、
 
 

『友達が海にいったら、

岩場で牡蠣を見つけたっていって、さっきくれた。

これは間違いなく新鮮だから、絶対にあたらない。』
 

そういうことを言う人がいますが、

その友達は、

その海域が、牡蠣を出荷して良い水質の海域かどうかはご存じないはず。

そんな危険なもの、食べちゃ駄目ですよ。

養殖の牡蠣とは全く別もの。

命がいくつあっても足りません。
 

牡蠣は新鮮ならあたらない。

あたるような牡蠣は新鮮じゃない。

そのようなことを言う方もいます。
 

当店の牡蠣は加熱用ですのでよく焼いてくださいというと、

へ〜え、この店の牡蠣は新鮮じゃないんだ。

だから自信もって生でも大丈夫っていえないんでしょ?

というようなことをおっしゃる訳です。
 

牡蠣というものは食品衛生上、

けっこう特別なルールがいくつもあります。
 

そのひとつ。

加熱用の牡蠣として出荷されているものを、

生で食べられる、または生で食べてもかまわないと
いうような表現で客に提供してはならない。。。というものがあります。
 
 

生で食べても良いのは、『生食用』という表示があるものだけです。
それは鮮度ではなく、海域の水質のレベルで決まってます。
新鮮でも、加熱用の海域の牡蠣は加熱してもらわなければいけないのです。
 

牡蠣であたったという方はこの投稿を見ている中にも何人もおられるでしょう。
病院にいって薬をもらった人も。

カルテには、

消化器炎、または胃腸炎、または食あたり、と書いてあったはず。
 
 

牡蠣にあたったんでしょうねぇ、大変ですねぇ。。。と、
 
 

お医者様は同情してくれたのでしょうが、

医療機関で、牡蠣の食中毒が疑われる時には、

主治医は食中毒の疑いありとしてそれを
保健所に至急報告しなければいけないという法律が在ります。

嘔吐物などをウィルスセンターに緊急搬送して、検体し、

牡蠣の細胞からウィルスが検出された時に初めて、

『牡蠣が原因の食中毒』

として記載されます。
 

口では、牡蠣にご注意を〜となぐさめてくれていても、
 

カルテに消化器炎、または胃腸炎、または食あたりなどの文字があったなら、

お医者さんもそれが牡蠣かどうかはわからないという
診断をしたという事なのですよ。。。。。
 
だって保健所に通報しなかったのですから。
 
 

『医者も牡蠣でしょうねって言ってました!』

そうおっしゃる方もおられますが、

それが本当なら、

お店には必ず保健所の方から連絡が在るのです。。。
 
再度、重ねて言いますが、
お店に保健所から連絡が無いってことは、
医者は牡蠣だと断定しなかったって事です。
保健所に通報しなかったのですから。
 
 

牡蠣小屋に関わってもう数年。
 

お店の人達ですら知らなかったような事まで、

僕は徹底的に勉強してきました。
 

養殖業者の知識。

魚屋の知識。

飲食店の知識。

保健所の知識。

ウィルスセンターの知識。

体内の医学的知識。
 

それぞれ、

ちがったジャンルばかりですけど、

全てを知っていくと、

その理由が一つにつながってきます。
 

養殖業者は飲食店のルールなんかしりません。
 

飲食店は養殖業をチェックする漁協のルールなんか知りません。
 

色んな事を興味を持って調べた人間だけが、

さまざまな理由を理解できます。
 

とりあえず、

この季節に免疫力を上げようと思ったら。。。。

牡蠣を食べましょう。

牡蠣をたべて、食中毒を防ぎましょう。(笑)
 

牡蠣にはあらゆる食材の中でダントツに
トップレベルの亜鉛が含まれています。それが免疫力を高めます。
 

こんなに食中毒が蔓延する季節に、

人間がわざわざ牡蠣を食べるのはなぜでしょう?
 
 

それは、この季節だからこそ
体に必要な食物だからではないでしょうか?

 

 

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