ノロウィルス大流行っていうのは、
暖かい冬に比例します。
ノロが一番出やすいのは１１月で、
それは寒さとともに次第に収まっていき、
あたたかくなってくる二月から三月にかけてまた発生件数が増える。
一番寒い時期に、
発生件数が少なくなるのはどうしてでしょう？
ノロは寒さに弱い？？？
いえいえ、答えは、
『寒くなると人はよく火のとおった温かい物を食べるようになるから』です。（笑）
ノロに当たったようだと感じたらすぐに、
いったいどの食べ物が！？
いったいどの店が！？
と、犯人探しをしはじめて、
心当たりにはまるで被害者のように振る舞ってしまう人が
多いとは思います。
が、実際には、
きっと被害者ではありません。。。。。。。
ひとつ言える事は、
食中毒として認められる事件のニュースをみたらわかりますが、
いつでも十数組の客、とか、数十人の生徒が、とか、
言ってるでしょ？
そのレベルの集団じゃなければ、
食中毒の可能性はほとんどないのです。
自分だけとか、
一緒に居た友達も体調が悪くて。。。なんていうのは、
全然、証拠にも何もなりません。
ノロの潜伏期間は１〜３日。
『当たりそうなものは何も食べてません！』とか
言う人が居ますが、ノロは空気感染（粉塵）も十分しますので、
体調が悪くなった三日前から、
無菌室に寝泊まりしていて、窓も開けず、
誰とも合っていないことを証明しない限りは、
その食べ物しか原因が無いなんて言えない訳です。
朝からウエストで蕎麦しか食べてないから
ほかに原因がないです！牡蠣に間違いない！
とかアホなことを言う人がいるんですが、
ウエイストでは
どんぶり、台拭き、お盆、お箸、お手拭きの入ってるビニール、
店の玄関の戸、いすの背もたれ、テーブル、メニュー、
ネギの器、一味の入れ物、箸入れのふた、お冷やのコップ、
お財布、お金、灰皿、車のハンドル、ドア、のれん、
トイレのレバー、トイレのドア、洗浄液のボタン、
・・・・ほんとうに、
そのどれにも手を触れずに
蕎麦を食べれたのですか？
ところが保健所もお役所ですから、
一旦電話が一本はいったら、
形式通りの調査はしなくてはいけません。
もちろん、集団食中毒が確認できないかぎり、
営業停止とかにはならないので、
そういう個人的な勘違い電話で、
保健所の職員が動かなければいけないのは、
税金の無駄遣いにもつながっています。
もっとひどいのは、
自分が気に入らないお店や人間を陥れるために、
嘘の通報をしたりする人。
人間は自分の姿がみつからなければ、
弱い物いじめを始める生き物ですからね。。。。。。
匿名の電話なら、
『どうせ、わかりゃしない！』と。
でも、
保健所に通報した人間の情報を知る方法は、
実は、ちゃんとあります。（笑）
ほとんどの人が知らない、あるいは気がつかないだけで、
ちゃんとあるんですよ〜〜。
通報者が直接の知り合いだったりする場合が
実際には多いのだそう。
いやですね〜。
こわいですね〜。（笑）
通報者が誰かわかってしまえば、
主導権はこっちですからね。
煮たり焼いたりできますし、
恐れる必要はなくなりますが。（笑）
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