『感情は他にある』
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そう言われて驚いた私にようこさんは続けて言いました。
「そんなことを言われて嫌でしたよね。
私に言わないであなたがやれば!ですよね。
本当は相手に止めてって言いたいですよね。」
そう言われて、また私は驚きました。
え!そんなこと考えてもいない!
でも胸の辺りがもぞもぞします。
お腹の辺がぞわぞわします。
落ち着かないような申し訳ないような、
隠れたいような気持ち。
話は進んで、また別の人の表情に
傷ついた話をしました。
ようこさんは話を聞き終わると、
「その人の表情、とても怖かったですね。」と言いました。
私は、「でもその人の本心はわからないから、私が勝手にこう思っているって決めつけても駄目だし。」と言うとようこさんは、
「本音を知らないのに人を悪く思ってはいけないという思い込みがあって、怖くないぞと思考で考えようとするけれど、本音はそうじゃない。人を悪く思う邪悪な気持ちも認めていいんです。」
「そして、そういった表情に怯えたのはその時が初めてじゃないはずです。
今までも、それこそ子供の頃から何度も何度も、怖い思いをしてきたはずなんです。」
ようこさんの「怖かったね。嫌だったね。
なんでそんな顔するんだろうね。」
と言う言葉を聞いたとき、胸の奥に何かがぶわっと広がりました。
ああ、私は怖いと思っていたんだ。
あのアドバイスをもらったときも、
嫌だ止めてって思っていたんだ。
そう思った時、不思議な感覚がありました。
その時は言葉にならなかったけれど、
それまでふやふやと曖昧で、弱々しくて
とりとめのないような自分の輪郭が、
3D画像のように、ぱきんと二重になって現れたような感じ。
自分の中にもう一つの声があって、
初めて聞いた声のようで、どこかでは知っていると感じる、謎の現象。
気持ちは不思議と温かく。
それが、私が無自覚に、インナーチャイルドを意識した瞬間でした。
ようこさんは、これからもインナーチャイルドとお話してくださいねと言い、インナーチャイルドとの会話の仕方を教えてくださいました。
そのセッションから5ヵ月経ちます。
インチャイちゃんとの会話、最初はめちゃくちゃ難しかった
すぐに思考が喋り出して、インチャイちゃんの声がかき消されるのです。
少しずつ少しずつ、体感を手掛かりに
声を感じるようになりお話し出来るようになりました
インチャイちゃんとのお喋りから、
新しく始めたことがあるので、今度はそのことについて書けたらと思います。
画像、ネットからお借りしました。
これ面白い!
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体感覚を無視して過ごしていると
体感て感じ難い。
でも、変化してることを知って
感じてあげられたら、
ニ重の3D画像がカチッとハマって
ひとつの立体になるかもね