「どうしたらいいですか?」
一番困ってしまう質問です。

秘書の立場ですと、
会社で行われている事業は一応に把握していますが、
判断できない/判断してはいけないことは多々あります。

どうしていいかわからない。
誰かに聞きたい。ヒントを得たい。
ということはもちろん私もありますが、

ここまでは考えてきたが、とか、
こういうアイディアに対してどう思うか、であれば、
お答えできることやお手伝いできることもあります。
でも唐突に「どうしたらいいですか?」と聞かれても
意地悪ではなく「どうされたいのですか?」と返さざるを得ません。

オーナー会社ですと大企業で一般的にある
秘書業務とは全く違う対応(時に真逆)がありますので、
オーナーから新しいミッションを受けたとき
正直頭の中が真っ白になることもありますが、
経験や日頃のコミュニケーションをフルに使い、

想定できるいくつかの案を纏め一旦ぶつけてみる。
そうしないと一歩進むことさえできません。

新年度を迎え
自分自身も「どうしたらいいか」と

迷うことも多々あると思いますが、


まずは「自分の頭で考えること」に

努めたいと思います。