夕立が洒落にならないレベルで襲ってきます。
雷が光った次の瞬間に音が来るので、近いのかな
音も爆撃のようです
大きいし、長いし、F1レースの車が通り過ぎていくときのあの右から左に音が流れていくのを思い出したよ。
空の上で何が起きているのでしょう。
うちの辺りは少し高い位置なので浸水被害はなかったのですが、他は大変だったみたいです・・・
雨はやんでも、雷は長いことゴロゴロいっているので、散歩が行けません。
うちのワンコ、伏せ状態で一点見つめてよだれで水溜りを作りながら硬直しています。
その横で私は、がーがー寝ています( *´艸`)
熱帯夜続きでほとんど寝れてないんだもの。
こんな状態なので、夕方のお散歩が、外が真っ暗になってから行くことになります。
真っ暗です。
大阪といえど、うちの近所は田んぼと山と川しかないので、まっくらです。
最近でこそ、山を分断するように広い道が出来たので、それなりに車は通ります。
街灯はないけど。
昔はね、蛍がいるような所だったんですよ。
山と田んぼと川と蛍と墓場・・・・・・・・・・。
昔からある墓場。
狭い橋を渡った先に山に囲まれて墓場。
恐怖ッ!!
散歩ルートとは離れていますが、離れてるたって、間に何もないから
「あっちが墓場」
ってのはわかります。
火の玉飛んだら見えますよ。
今は広い道を隔てているし防音壁もあるのでまったく見えません。
そんな場所で育った私が子供の頃の話ですが、
墓場に行く橋とはまた別の橋を渡った先に、あぜ道のような曲がりくねった道を通り抜けて国道沿いのバス停に行くことができます。
周囲田んぼなので真っ暗です。
山の上に住宅地が広がっていたので、夜はバス停から来る人とか国道から自転車で来る人とか、人通りはたまにあるくらいの道。
街灯がないのであまり気持ちのいい場所じゃない。
このワンコの散歩でも通る橋の上に、親子の霊が出るって噂が流れたんですよ。
出てもおかしくないような場所だし、私もすっごい怖かった。
今日みたいなワンコの散歩が夜遅くなる時は、びくびくもんです。
ワンコが一点をじっと見つめて動かなくなったりすると、泣きたくなります。
たいがい原因は猫ですけど。
夜のお散歩嫌だなって思ってたのですが、広い道が出来て、以前と比べたら明るくなったので最近は気にしなくなりました。
親子の霊も結局見なかったし、記憶も薄れてたある日、らっくちゃんがお話してくれました。
橋の上の親子の霊のお話。
母親は白っぽいワンピース、子供もワンピースで、橋の上から川面に向かって立ってらしいんです。
でも、らっくちゃんはぜんぜん怖くなかったそうで。
だって、それは、自分の母親と妹だったから・・・・・。
犯人は、母親に連れられて橋の上にいた私だったんだってー。
流星群だかなにだったかを見に行ってたらしいですw
そら、私、親子の霊見ることできないわ!
この噂を広めた人・・・いまでもこの話、だれかにしゃべってるのかなぁ。
「親子の霊見てん!」つって。