日本映画の魅力
是枝監督の「歩いても歩いても」を視聴した。
兄、そして妻の前夫。
不在の存在が家族の間で、葛藤として横たわる。
そのことで喧嘩したり、それでも切れない絆があったり。
たった一日を描写したものなのだけど、
家族が抱える微妙な関係がありありと伝わってくる。
学生の時はハリウッド映画に憧れを持ち、
日本はどうしてこういう映画を作れないのだろうと落胆したりした。
けれども、最近は日本映画が好きになってきた。
日本映画は人の汚い部分も精緻に表現するように思う。
それも善と悪のように大上段に構えるものではなく、
何気ないどうしようもない人間としての性(さが)。
つまらない意地を張って見たり、人が悪口を言われているのを喜んでみたり。
ドラマチックな展開ではなく、どこかにありそうな日常。
一見平凡そうなものだけど、これを表現するのはなかなかの、
観察眼と演技力がないと難しいのではないか。
「歩いても歩いても」を見て、こんなことを考えてしまったのである。
兄、そして妻の前夫。
不在の存在が家族の間で、葛藤として横たわる。
そのことで喧嘩したり、それでも切れない絆があったり。
たった一日を描写したものなのだけど、
家族が抱える微妙な関係がありありと伝わってくる。
学生の時はハリウッド映画に憧れを持ち、
日本はどうしてこういう映画を作れないのだろうと落胆したりした。
けれども、最近は日本映画が好きになってきた。
日本映画は人の汚い部分も精緻に表現するように思う。
それも善と悪のように大上段に構えるものではなく、
何気ないどうしようもない人間としての性(さが)。
つまらない意地を張って見たり、人が悪口を言われているのを喜んでみたり。
ドラマチックな展開ではなく、どこかにありそうな日常。
一見平凡そうなものだけど、これを表現するのはなかなかの、
観察眼と演技力がないと難しいのではないか。
「歩いても歩いても」を見て、こんなことを考えてしまったのである。
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