ASAGAO医療アシスタンスの協力記事です。

予防接種の相談・ご予約はASAGAO医療アシスタンスまでお問い合わせください。

メールでのお問い合わせはこちらまで→asagao.mex2023@gmail.com

 

 

 

ワクチンの種類

 

日本の子供が接種するワクチンは以下のとおりです。

メキシコにて単体摂取不可の場合【】に追記します。

 

A型肝炎ワクチン【Hepatitis A】

B型肝炎ワクチン【Hepatitis B】

ロタウイルスワクチン【Rota virus】

肺炎球菌ワクチン【Neumococo 】

5種混合ワクチン【Pentavalente】→現在は+B型肝炎の6種混合

・ジフテリア-Difteria

・百日咳-Tos ferina

・破傷風-Tétanos

・ポリオ-Poliomielitis

・ヒブ-Hib

4種混合ワクチン【摂取不可】

3種混合ワクチン【摂取不可】

ヒブワクチン【Hib/Haemophilus influenzae tipo B】

ポリオワクチン【摂取不可】

BCGワクチン【BCG】

インフルエンザワクチン【Influenza】

MRワクチン【摂取不可】→メキシコではMMRワクチン※

※SRP-頭文字

・麻疹(はしか)-Sarampíon

・おたふくかぜ-Paperas

・風疹-Rubéola

水疱瘡ワクチン【Varicera】

おたふくかぜワクチン【摂取不可】

日本脳炎ワクチン【摂取不可Meningitis Japones】

髄膜炎菌感染症【Meningitis】

HPVワクチン【Virus de papiloma Humano】

コロナワクチン【Covid】

結核ワクチン【Tuberculosis】

 

メキシコでは日本脳炎・髄膜炎菌感染症に関する予防接種は受けられません。

 

 

予防スケジュールについて

 

メキシコでの予防接種計画はアメリカの接種計画と同じです。

日本との接種時期は異なりますがワクチンの種類は同じですのでご安心ください。

以下の画像データーは無料で提供しておりますのでFACEBOOKなどでダウンロードお願いいたします。

 

 

 

ワクチン摂取法

 

メキシコではワクチンは無料で医療機関にて接種可能です。

しかし、現地の方々が行かれる医療機関ですので少しハードルが高いです。

スペイン語に問題がなく、IMSSのシステムがわかっている方であればお一人でも問題なく摂取可能です。

 

Centro de Saludは無料の医療機関です。
日本の保健所のような施設で政府による医療機関です。

各州に存在しています。

ご自分の登録IMSSでももちろん接種可能です。

できるだけ安く済ませたいという方はASAGAO医療アシスタンスまでご相談ください。サポートいたします。

 

とはいえ、ワクチンは健保請求や企業請求される方が多く、有料でもいいから私立病院や小児科医院で予約して行きたいと言われる方が大半です。

料金や取り扱いワクチンの種類は医療機関により入手ルートや手数料が変わるため、事前予約にて確認されることをおすすめいたします。

大抵700ペソから2,800ペソです。

ASAGAOではワクチン予約は無償で行っておりますのでお気軽にご相談ください。

 

 

ワクチン帳

 

手帳は医療機関にストックがあれば無料でもらえますがASAGAOスタッフが付き添いで行く場合5回に一回ぐらいは無いと言われます。

病院ではワクチン手帳の配布はないので皆様日本の母子手帳に記入してもらっています。

私も子供がいますが私の場合は日本の母子手帳、メキシコワクチン手帳の両方に記載してもらいました。

 

 

 

おまけ・狂犬病ワクチンについて

 

出生ワクチンと少し話はずれますが、狂犬病ワクチンのお問い合わせも多いです。

狂犬病については、メキシコでは暴露後(咬まれたあと)に複数回接種することとなっています。

複数のワクチン業者からの情報を集約しましたところ、メキシコ国内に暴露前狂犬病ワクチンの流通はほぼ無いようです。

※一度だけ暴露前ワクチンを打ってくれる施設を見つけたとお客様から報告がありました。

また、こちらのJETROさんの記事によるとメキシコでは2006年から犬の咬傷による狂犬病の発症例がみられず、2019年にはWHOにより狂犬病の清浄国と認定されているそうです。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/11/4d48756bbbef8759.html

メキシコが米州では初となる狂犬病の清浄国に(メキシコ) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース