さて幼稚園・学校のイベント編です
今回の目玉は誕生日です
メキシコは、ならではイベントが多いのです
どんなイベント？
お馴染みなイベントとしては
バレンタイン、子どもの日、母の日、先生の日など日本と同様色々あります
バレンタインはメキシコも2/14で日本と違うところといえば、女の子が好きな子にチョコを上げるというのではなく、愛と友情の日なのでみーんなでラブだったりライクを表す日です
こどもの日は4/30
学校で子どものために何かしらのイベントをしてくれます
学校によってはそのためのカンパを募ることもあります
先生の日は5/15
TIPSスタッフは大学や高校で教師をした経験があるのですが…
とてつもなく祝ってもらえます
授業をしないといけない葛藤や嬉し恥ずかしなどいろいろな感情で大変な日です
ケーキや風船など持ってきてもらい、クラス中に生徒と一緒にいただきます
これは公認なのですごいなと思ったものです
(バス通学だったのでビックな風船を持って帰るのは恥ずかしいやら大変やらだったのはいい思い出です
)
話は幼稚園・小学校に戻しますが
現役幼稚園の先生、数人に聞いて一番嬉しかったプレゼントはなんと
子供さんが書いた先生の似顔絵＋お祝いの言葉でした
もちろん文字がかけない子はABCを並べただけのお手紙なんですが、『ここには先生好きって書いてあるんだよ』という子どもたちに、うるうる来るそうです
お母さんが準備したもので嬉しいのは名前入りの水筒にチョコやお菓子詰め込んだりしてあるものは実用的で嬉しいと有りました
今回の目玉は…
そう！誕生日です
お母さんたちからどうしたらいいと聞かれるナンバー1です
もちろん各学校や幼稚園の方針に寄るので一概には言えないのですが、簡単にパターン化しました
①誕生月に1回タイプ
②事前に申告しパーティ依頼するタイプ
③学校ではしないタイプ
①誕生月に1回タイプ
例えば3月が誕生日だった場合2月中に、3月の誕生日を迎えるママさんたちとSNSグループ(ワッツアップグループなど)で事前に打ち合わせる必要があり、代表ママさん達が張り切ってくれるので後は与えられた仕事やカンパスタイルとなります
このスタイルは月に1回大きいイベントができるし、ケーキ、お菓子など食べすぎないところがいいと思うママさんも多いのです
メキシコ来てすぐ、誕生日の準備も難しいママさんたちはこのスタイルでママ友もできるので一石二鳥ですね
難点は子供が好きなキャラクターが被らなかったり、ある程度スペイン語能力が求められるところです
②事前に申告しパーティ依頼するタイプ
これが一番多いです
こちらに関してはより正確さを出すためメキシコ人ママや日本人ママに調査し協力してもらいました
先ほどもコメントしましたが学校スタイルにも寄るのです
モンテッソーリ系だと今はスタイルが変わりつつあるようですが、キャラクター系なしやパーティのレベル差が出てしまうことなどの平等感を重んじる場合もあります
何をパーティで準備するのか…
・BOLO(お楽しみお菓子袋)
・ケーキ或いはマフィン
・ゼリー
・ピニャータ
・ランチボックス(食べ物)
もう少し細かく説明しますね
・BOLO(お楽しみお菓子袋)
こちらは日本のお菓子を入れるママさんもいますが結果としては馴染みのないお菓子で人気はあまりないケースもあるそう
日本のお楽しみ袋個人的にはすごく欲しいです
そこでどうするのかというと、ピニャータ用のお菓子の卸売屋さんなどでお菓子を詰めて、余ったらピニャータへ、機会があればメキシコの飴・お菓子編もやってもいいかもしれないですね
・ケーキ或いはマフィン
・ゼリー
ケーキは根強い人気ですが、取り合わける必要のないマーフィンも人気ありです
ゼリーもフルーツ入っているものだったり、プリンも喜ばれます
・ピニャータ
学校によってはピニャータが禁止のところもあるので事前確認大事です
日本人ママRちゃんは週1～3で誕生パーティが行われる期間はお菓子でいっぱいになり、そんなに食べて欲しくないし処分に困っているからピニャータは反対派のようです
誕生月によってはハロフィンで使いまわしも可能かもですがあると食べたくなっちゃうおこちゃま対策は大変そうです
ちなみに秋生まれが多いみたいですよ
シュールなピニャータ🪅⤵︎
・ランチボックス(食べ物)
言葉で惑わされそうですが、誕生会は午前中に行われるケースが多く、このランチボックスは朝ご飯として食べられることが多いようです
ランチボックスの中身は1️⃣チビチップス2️⃣フルーツ3️⃣パックジュースの他に4️⃣主食のハンバーガ、サンドイッチ、ホットドック、パスタ、ナゲットのいずれかをいれるスタイルが多いようです
結構多かったコメントでピザが有りました
リトルシーザー、コストコなどのピザ屋に前日購入したり、朝一購入したりなかなか大変ですが子供は大喜び
前日の場合、幼稚園持ってく前に温めないと行けないし、朝一はコストコのように混むところは間に合わないストレスなどもあるそうです
クラスが小さいとこだと色々楽だと思われますが、大人数だとその分の準備が大変そうですね
ちなみにお皿やコップなどは学校で持っているものを使えたり自分で準備することもあります
マーフィンやランチボックス、パックジュースだったら必要ないかもですが
上記でもちらっと言いましたが、連絡網としては
誕生日してもらいたい日を学校の先生に送り、先生からワッツアップグループに知らせる場合や先生も入っているママグループへ直接送る場合もあります
母親が行ける幼稚園と行けない幼稚園もあるのでそちらも要チェックですね
プレゼントはあげるの？
仲良いお友達の場合はプライベートパーティーに誘ってくれるのでそっちでメインをプレゼント🎁することが多いです
学校用は50ペソ〜100ペソの間で準備することもあるだとか
塗り絵セット(色鉛筆も)、プレイドー粘土
女の子はリボン
男の子はいつも困る
という結果でした
いつまで誕生会が行われるのか各自に聞いたところ誕生会を学校で祝ってくれる最長は小6まででした
日本人先輩ママさんからのアドバイスとしてプライベートパーティは14時ー19時(20時)の長く終わりが遅いパーティなので一部参加か寝かしつけなど気にせず遊ばせるというスタイルをとるようです
プライベートパーティーもなかなか内容が濃いので次回語れればいいなと思います
メキシコママの気合いです⤵︎
