オーシャンシンカーヘビーウェイトの有効性! | 太田武志のクレイジーオーシャンスタイル

オーシャンシンカーヘビーウェイトの有効性!

狙う水深が深くなり、通常のティップランの重さで狙うとなると、
エギを投入しても、すぐに回収という事が多くなる時期です。

今から、1月までが、ティップランで深い水深を狙う可能性の時期だと考えています。

水温が低下して、イカのベイトとなる小魚が、適水温を求めて、深くなる時期です。
現在、前にも書きましたが、表面の海水と、底の海水が入り混じりますが、
完全に下がりきれば、また釣れる水深も浅くなりますが、水温が下降していく時の
狙い目は、やはりディープが予想されます。

先日の勝浦では、船を立てて、バーチカルに狙ったので、
水深70Mでも釣れましたが、これが普通のドテラのティップランなら、
無風時はOKですが、今の季節のように風が強ければ、スプールに200Mのラインが
巻いてあっても、せいぜい着底を確認できるのは3回まで、150Mのラインなら
2回かも分かりません。

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オーシャンスキップ コノシロは腹がケイムラです。
シルバー60gとのコンビネーションが、これからの狙い目です(^^)

エギの流れを少しでも少なくして、早く着底させるために
オーシャンシンカー50g、60gを作りました。

これからが、ヘビーウェイト50g、60gのオーシャンシンカーの
真価が発揮される時期です。

例えば、70Mの水深にアオリがいたとしても、今までのタックル。
オーシャンシンカー40g+30gの70gのティップランのエギでは、
攻めるのが難しかったと思います。

今まで合計重量が70gだったのが90gになるだけで、
もし、70Mラインでもアオリが釣れるとしたら・・

この前の幸心丸さんはそのテストでした。

30Mでも釣れましたが70Mでも釣れました。

もし、30Mで釣れなくて、もしかしたら、もっと深い場所にいるのならどうしますか?

ディープを狙うだけでなく、これから串本などの黒潮が効いている場所の
アカイカ系アオリを狙う時にも、40gでは軽く、50g、60gのシンカーは
絶対必要です。

今年のアカイカ系モンスターには、このタックルが有効になりそうです
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今年5月にオーシャンソード67Bで釣った2キロオーバー!

ベイトタックルなら、深い水深で、重いエギをシャクっても、快適です。
更に、船を立てて釣れば、更に快適になります。

水深150Mでもアオリはいます。

いかに、アオリの多い水深で快適にエギングが出来るかが、今後のテーマです。