「お助けリグ」の基本! | 太田武志のクレイジーオーシャンスタイル

「お助けリグ」の基本!

$クレイジーオーシャンのティップランエギング-11061

ちょっと話題のお助けリグですが、
実際まだいろいろテストをしている最中で、
具体的にコレ!という結果には至っていないのが事実です。

実際、爆発的に釣れる時も有れば、違う場合も有ります。
数は釣れそうですが、サイズ的に必ず、大型が釣れるかと言えば
そうでも有りません。

上と下のエギのバランスや、サイズを変える事により、
上の問題は回避出来る可能性も有りますが。

何よりも今までのティップランスタイル(ドテラ流し)で使える状況は、
流れていない時は全ての場所で使う事が出来ますが、
通常の流れ方をする場合、トモかミヨシしか、使えるタイミングは少ないです。
全く出来ないという訳では有りませんが。
逆にプレジャーやレンタルボートでは有効になる場合も有りますが。

どちらかと言えば、イカメタルの小浜リグの変則バージョンに近いので、
ティップランでも、ドテラ流しスタイルより、
イカメタルスタイルのアオリイカバージョンです。

船を立てて行うので、従来のティップランスタイルとは異なって来ます。

ドテラ流し=ティップランという考え方からすれば、
船を立ててしまえば、実際はティップランという呼び名ではなく、
新しいボートエギングのスタイルなのかも知れません。

このリグが有効になってくるのは、中オモリスタイルのボートエギング船の方が
もしかしたら近いのかも分かりませんが、まだまだテスト段階です。

$クレイジーオーシャンのティップランエギング-11062

基本的には現在発売されている、イカメタルの2段仕掛けでも対応出来ますが、
簡単に作ってしまえば、いつものエギの50cmくらい上に、
八の字結びでチチワを作り、そこに、普通のエギスナップを入れて
2段仕掛けにしてしまえばOKです。

但し、この仕掛けの場合、「根がかり」した場合、
上のチチワが締まってしまい、上から切れて2個エギが無くなるという
デメリットが発生します。

今、それを回避するための方法を考えていますが、
只今、テスト中です。

今までのティップランスタイルの遊漁船で、一番活躍出来る可能性があるのは、
無風状態の時や、あまり船が流れない場合には効果を発揮出来そうです。
その場合は、船長さんに船の付け方を少し考えていただかなくてはなりませんが。