水温低下時のティップラン | 太田武志のクレイジーオーシャンスタイル

水温低下時のティップラン

急激に水温も落ちて、活性も下がってきましたが、こんな時の対策とは・・・・?

昨年の12月~1月にかけてのティップランを思い出せば・・・・

1.ステイ時間を長くする。

2.ラトル入りのエギを使用する。

3.?

今回は水深別の攻め方ではなく、単純にどうすれば良いのか。

海の中にアオリは沢山いると思いますが、
水温が下がり、エギに反応する個体が少なくなっているのが、
事実ではないかと思います。

では、いかに反応させるか?

出来れば、エギの存在を少しでも多くのアオリに見せたい!

ステイ時間を長くするのは、少し意味が違いますが、
ラトルというのは、アオリにエギの存在を知らせるには、
最高だと思います。

ラトルの威力・・・・昨年の12月~2月のジークラックのシーカーボーイは
ダントツに釣れました。

ダイワ・エメラルダスボートのラトル入りも発売され、
今年は違う攻め方も期待出来そうです。

$クレイジーオーシャンのティップランエギング-12011

そして3.?ですが、今年はオーシャンシンカーを発売した事により、
当然オーシャンシンカーを使っていますが、
昨日も書かさせていただきましたが、オーシャンシンカーを使う様になって
本当にフォールヒットが増えました。

理由は先日、ジークラックさんへお邪魔させていただいた時。
会社の中に有る実験用プールで、スイミングテストをさせていただき、答えが出ました。

なるほどという答えが(^O^)

今日はその答えについては触れませんが、その特性を生かす方法として、
二つの方法を。

一つ目は、これからの時期、少しでも自分とエギとのストロークを長く取り、
一度のリールを巻く回数を少し増やして下さい。
単純に言えば、底に着いてから、
リールを10回巻く方なら15回巻くとか。

間違っていただくと困るのは、一度ステイさせてから、また巻くのではなく、
必ず、自分は1回、1回、底を取っています。
たまに見かけますが、1回止めてから、またそこから巻き上げる。
秋の時期なら、これで釣れる時も有りますが、
結構、これをしている方が多いように思いますが。

これは、1回、1回の手返しが悪くなるので、
必ず、注意していただきたいと思います。

二つ目の方法は、最近流行(ごく一部の方)で、
ドSフォールと呼ばれるキャスティングティップラン。
船の流れる方向にキャストして、着底は自分の真下もしくは、少し離れた位置で。

実はオーシャンシンカーを付けている場合、フォール時間を意図的に長くさせる事が大切です。

オーシャンシンカーを付けると総重量が重くなり、通常では逆に早くなるのですが、
フォール時間を意図的に長くする事により、シンカーのメリットがUPしている気がします。

この場合はロッドは、オーシャンソードなら76、オーシャンウィップなら72が
適しています。少しキャストして、少し遠くでもエギをシャクル。

現在、どちらかのロッドをお持ちの方は一度お試し下さい。

明日のエヌテックマリンさんの講習会で同船させていただいた方には、
その秘密もお話させていただきたいと思っています。

活性は下がっていると思いますが、こんな時こそ、またテストですチョキ