春のモンスターアオリスペシャリスト! | 太田武志のクレイジーオーシャンスタイル

春のモンスターアオリスペシャリスト!

前回の種子島の時も書かせていただきましたが、
春のモンスターアオリを釣る時、ティップランではなかなか難しく、
やはり、フォールを中心にしたエギングの展開になります。

これは何回も書かせていただいていますが、
横の動き(水平移動)から縦の動き(フォール)へ
アオリの習性が変化するのか、大型だけが縦の動きが好きなのかは
不明ですが、本当にフォール中にヒットが集中するのは事実です。

ティップランの時に釣れてくる大型のアオリもステイ時より、
最初のフォール中や、2回目のフォール中にヒットする場合が
多くなるのもこのためではないかと思います。

10M以下の浅い水深だけでなく、
20~30Mの通常のティップランで狙う水深で、フォールを中心とした攻め方で
モンスターを効率良く釣っている方がいます。

この方です!

$クレイジーオーシャンのティップランエギング-ipodfile.jpg

ダイワのテスターの住澤君!

何と言っても、紀伊長島での2キロUP捕獲率は一番。
そして、鳥羽での4.3キロは衝撃的でした。

その鳥羽で、住澤君が4.3キロを釣った年は、志摩方面、鳥羽方面で多数の3キロUPが出て
4キロUPも出ていました。

しかし、自分達クレイジーオーシャンのメンバーは2キロオーバーは数多く釣ったものの、
3キロオーバーを釣る事が出来ませんでした。

自分も夕マズメ時に10パイ近くの2キロオーバーが釣る事ができたのに、
3キロオーバーは釣る事は出来ませんでした。

しかし、彼は何ハイもの3キロオーバー、その4キロオーバーを同じ場所で釣っていました。

彼のフィッシングスタイルを見た事のある方ならお解りだと思いますが、
20M前後のディープでもテンションフォールを上手く使っています。

船の流れる方向にも、逆方向にもどちら投げても、彼はモンスターを釣っています。

そして、いろいろ話をしている中で、今回のSフォールの講習会に来てもらう事になった訳です。

前日の住澤君のテンションの掛け方を勉強して講習会2日目に1.6キロを釣る事が出来ました。
いつものキロオーバーとは違う嬉しさの1パイでした。
自分も講習会を受けていたという事ですね('-^*)/

今まで、キャスティングゲームでは、ディープだと思っていた20M前後の水深でも、
この釣り方では攻略が可能です。

ティップランとは違うSフォールまだまだ、スタートしたばかり・・・

今回の講習の成果を出すため、5月にもう一度、
モンスターハンティングに行って来ます(^-^)/