ティップラン本当に重要な事! | 太田武志のクレイジーオーシャンスタイル

ティップラン本当に重要な事!

今日もあるティップランロッドのメーカーさんとお話しをしました。

話の内容は、穂先折れについて。
巻き込んで自分が折った事に気づいている方はいいのですが、
「普通にシャックっていて折れました」という理由。

何が普通のシャクリで、普通じゃないシャクリ方は?
釣れる、釣れないは別として、メーカーさんと話をしていて気づきました。

エギング=スラッグジャーク
ティップラン=スラッグジャークと思っている方は見えませんか?

いつも言っていますが、折れにくいシャクリ方としては、
ビシバシエギングのシャクリではなく、ジギングに近いシャクリです。

イメージはこんな感じ(先日のグルっぽで公開しましたが)

彩さんのシャクリ方


本当にキレイなシャクリで、リズムも最高です。

軽くシャクっていても、実はエギもキッチリ動いています。
殆ど、穂先にも絡みません。

Youtubeを見ると、いろいろなシャクリが出てきますが、
ロッドは動いていても、実はエギは動いていない場合が多いです。

絶対してほしくないシャクリ方はロッドを立ててのティップラン。
ロッドのジャークとリールを巻くスピードが合っていないと、
一発で穂先に絡みます。

ただ、このシャクリは全てのロッドで可能な訳ではありません。
やはり、ロッドのベリーの部分がしなやかでなくてはなりません。
それでいて、エギを動かせるロッドパワー。

なかなか、得意、不得意はあると思いますが、
出来る限り、本当のティップランのシャクリを
たくさんの方に憶えていただきたいと思います。