「Performance Logic Society 」
第1回記念ミーティング
= ご案内 =
わたくしたち歯科医師は、患者さんの生理的な口腔環境の安定性を求めて尽力していますが、診査・診断、
治療計画、術式、マテリアルなど、その治療過程においてさまざまな決定が求められます。そこで、各自がもっている経験と知識のなかから最善と思われる術式方法を選び最良の処方として提供しています。
近年、歯科医療界は時代の変化に伴い、形成1つにおいても適切なフィニッシングラインの形態、形成手順・
使用バー、最適な印象材・印象方法など、混乱を生じさせられるほどの情報が錯綜しています。わたくしたちは、その選択肢が時代の変化に対応しているか、決定する処方がどのような基準のもとに行われているかなど、
ときとして不安になる場面に遭遇します。
そこでこのたび各自が持ち合わせている情報を持ち寄り情報交換の場として、またそこから学びとれるスタンダードは何かを討議する必要があると考えました。これにより、患者に最適な診療を提供でき、我々の決定の
ストレスを少しでも軽減することができるはずです。
そのためにこの度、診療の基準を構築することを目的にパフォーマンス ロジック ソサエテイー(Performance Logic Society=PLoS=(通称)プロス)という研究会を立ち上げることといたしました。そこで多くの情報をお持ちくださる先生方のご参加を求めています。今回、このPLoSの創設にあたり、会の顧問であります御三方にご講演をお願いいたしました。今後の歯科界の未来を見据える意味でもぜひご参加下さい。
会長: 水戸 律夫