お寄りくださった方ありがとうございました。
さて。
「待ってます」につられて通うことになった週1回木曜夕方の診察。
もちろん、身体化症状と気分の波に苦しんでいたのでそこのフォローと、薬の模索から始まったのですが、
その他は専ら、「普通の人になりたい」「普通の人って何?」の攻防戦でした。
「自分は普通にしてるのに、ほかの人みたいに人に優しくなれない。優しくされたことないし」
P「そこは、普通にしてなても、優しくされたことあっても優しくないひとなんて山ほどいる。だから普通にしてるはいらない」
「自分は普通の人じゃないから、心理検査で普通の人と違う結果が出ちゃう 先生に「臨床(病院の現場)に出るには人間のクズだ」っていわれるのは自分の育ちが悪いからだ」
P「風変わりな人なんてどこにでもる。クズ扱いする先生がクズだ。風変わりになるのは悪くない。むしろ風変わりに救われる人だってたくさんいる」
などなど、
ことごとく「普通」の概念をにじり潰され、また言って叩きのめされ
の、攻防戦が
なんと、向こう3年続くことになるわけです。
P「自分を形作っているのは育ちだけじゃない。友達や彼氏や周りの人との関わりの中でできる。親はそのうちのひとつの要素でしかない。
だから、忘れてしまいなさい。」
というのが、方針らしかったです。
次回は、学生生活、仕事と診察の両立について書きます。
読んでくださりありがとうございました。