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ライブドア事件がおきてから、マスコミでいろいろな論調が論じられていますが、その中に多いのが「拝金主義」への批判。なんでも金銭的価値で良し悪しを判断しようとした風潮への批判。

その批判が多く論じられている中で、いくつかの意見の中で紹介されていたのがこの本。

戦後の教育・論理優先の考え方の教育の浸透、生活習慣の変化などにより「グローバリズム」という名の「アメリカイズム」に染まってきて、日本人が本来持っていた価値判断等が失われているのでは?という警鐘を提示してます。

美しいものを美しいと感じる情緒。
自分の価値観・考えをしっかりと論じられるだけの基礎教育(特に国語)
自分の故郷・国を愛し、しっかり語れて世界に誇れる四季自然のあることを認識できること。
自由・平等という名のフィクション(虚構)=すべての人が自由と平等を主張すればエゴイズムのぶつかり合いになる。

様々な側面から論じられていますが、日本という個をもっとしっかり持つために、本来持っていた美しさを慈しみ育む心、金銭だけに価値観を見出すのではなく、人・心・美・知性など他の様々な要素に価値観を感じいくことの大切さが改めて認識できました。

昨年来、自分も金銭的なこと、損得、合理性、良し悪し、理屈、など頭だけで考えることで思考や行動を決める価値判断に染まっていたような・・・。
個性や美、慈しみ、思いやり、ゆとり、そして自分のしっかりとした考え、などなど日常の生活で忘れかけていたものを思い出させてくれた一冊でした♪