きらきらの観覧車とぴかぴかのネオンに目が眩んで

地に足がついたってくらくらする。

履き慣れないスニーカーのせいで痛む足を無視して

走って地下に逃げ込んだ。


人はかえって増えたけど、

私は彼らに興味はなく彼らもまた私に興味がない。


ガタゴト揺れる鉄の塊が迫ってきて

飛び込んだら楽しそうだなあって考えてたら

隣で車掌さんが怪訝な顔をしたのでやめた。


結局なにもできなくて、朝が来る前に帰らなきゃ。

・・・あれ、どこに?


廃人列車は今日もゆく