tiorestkingti1983のブログ

tiorestkingti1983のブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
ガマンすること少なく、体質を痩せやすく改善するといわれる地中海型ダイエット。注目されたのは50年以上もまえですが、いまだにしょっちゅうその効能が研究期間により発表されています。

多くの病気予防になり、寿命を延ばすとの研究結果が積み重なってきている地中海型ダイエットですが、今年に入ってからだけでも、抑鬱、アルツハイマー、心臓の健康に有効との研究結果が各大学や研究機関により発表されています。

そこに最近また、オートラリア、スペインの研究者が、それぞれ、効能を加えました。
☆地中海型ダイエットをつづけていると前立腺ガンのリスクが下がる(メルボルン大学の研究)。
☆地中海型ダイエット(とくに1日50ミリリットルのエクストラバージンオリーブオイルの摂取)により、乳ガンに罹るリスクが減る(バルセロナ自治大学の研究)。

以前にレポートしましたが、地中海型ダイエットをつづけていると、細胞の慢性的炎症がおさまり、アディポネクチンと呼ばれるホルモン----代謝を促し、食欲をおさえる-----が増加することも実験により裏づけられています。

オリーブオイルのもつ強力な抗酸化作用+抗炎症作用(オレウロペイン、水酸化チロソル、ビタミンE他をふくむ)によるところ多いとおもいますが、それだけではありません。

地中海ダイエットの特徴を繰り返しになりますが列記すると----、

☆油はオリーブオイルを使う。
☆野菜と果物をたくさんとる。
☆穀物は、精製度の低いものを選ぶ。
☆ナッツ、豆を適量食べる。
☆魚を積極的に食べる。
☆鶏肉を週数回、赤身肉は脂肪の少ないものを選び、週一回程度に。
☆赤ワインは適量オーケー。
地中海型ダイエットの効能は、オリーブオイル、野菜と果物の植物栄養素、食物繊維(全粒穀物と野菜、豆)、魚のオメガ3、低脂肪で良質のタンパク質(魚と鶏肉)、ナッツ類の微量栄養素によるものと考えられます。

ここでふと思いだすのは日本の伝統食です。もともと地中海型ダイエットが、アンセル・キーズ博士率いる大規模な疫学調査の結果注目されたとき、同時にトップランクしていたのは日本型ダイエット(伝統料理。沖縄ふくむ)だったことは以前にも書きました(アメリカの悪い意味でのジャンクが日本の食文化を敗戦後変えたために、「伝統的日本食」とおばあちゃん時代の食事を区別する必要が出てきます)。

地中海料理の日本伝統料理に勝る点は----、

☆オリーブオイルを常用する点。それ自身の別格の健康効果に加えて、現代にはびこる脂肪酸比率の崩れ(オメガ6対オメガ3)を、オメガ6摂取を減らすことによって改善できる。
☆トマトを加熱調理するメニューが多く、リコピンなどの恩恵に自然に浴せる。
☆タマネギ、にんにくといったスーパーフードが伝統的にレシピに利用されている。
☆ローズマリー、黒こしょうなどのスパイスの恩恵。

一方、日本の伝統家庭料理が地中海料理に勝る点は-----、

☆食物繊維が日常のレシピ(おから・きんぴらごぼう・納豆など)から豊富にとれる。
☆海藻・きのこ類が豊富(これは微量栄養素だけでなく食物繊維も豊富ですごくローカロリー)。
☆大豆・緑茶・しいたけというスター食品がメニューにごく自然に溶け込んでいる。
☆オメガ3豊富で汚染のすくないジャコ、しらすぼしを食べる文化がある。
☆発酵食品が豊富で、プロバイオティクス(乳酸菌のような善玉菌)を自然に摂れる(漬け物・納豆など)。
☆しょうが、マイタケ、ゴマというスーパーフードを自然に食事に取り込める。

両方を合体させれば、最強のメニューが浮かび上がるわけですが、そのまえに、和食の欠点は----、

☆塩分を摂りすぎがちなこと(これは伝統料理でも、そう)。
☆とくに最近の和食のレシピでは白砂糖を使いすぎる。
☆最近の家庭料理のレシピには豚のバラ肉や脂肪量不明の挽き肉が使われすぎている。

この三点に気をつけ、さらに地中海型の利点を取り入れれば(その結果をどこかの大学に調査してほしいとおもいますが)、理想的メニューができあがるのではないでしょうか。

さらにここ数十年、栄養学が明らかにしてきた超高度栄養食品を加えてみる。

☆ターメリック(これは日本人の好きなカレーで、タマネギ、にんにく、シナモンと一緒に簡単に加えられます)。
☆ブルーベリー、☆アーモンド、くるみ、☆ブロッコリー、キャベツ。

オリーブオイルばかりではつらいときに、同じオメガ9系のキャノーラ油を使ったり、別の恩恵をもたらすゴマ油を使ったりしていけば、日本の伝統と地中海とアメリカの栄養学のハイブリッドメニューができるとおもっています。

若さを保ち、病気になる確率を減らしてくれる食事はとうぜんのように、寿命を延ばします。100まで生きるのが楽しみな世界をつくるのは、栄養とはまた別の力が必要になってきますが。。。
...