新説桃太郎 第拾話 モモタロウー
「そうだ!京へ行こう!!」
モモタロウは長い時間をかけて結論を出す。
モモタロウは自分の未来を探していた。
「オイラは大食いのモモタロウ・・・このままでいいのか・・・」
自分への問いはモモタロウの心に影となり
日増しに大きくなっていった。
心の影と同時期に現れた京の黒い影。
モモタロウにはそれが偶然だとは思えなかった。
そして、決断する。
影との対峙を!

モモ「おじい、おばあ。オイラ、京へ行く!!」
おじい・おばあ「え!!」
おばあ「なんで?急に。京へ。あそこは危険だって噂だよ~」
おじい「もう、決めたのか?」
モモ「うん」
おじい「どうしてもか」
モモ「うん」
おじい「そうか」
おばあ「たっちゃん、止めて下さいよ~」
おじい
「男なら危険を顧みず死ぬとわかっていても
行動しなければならないことがある。
負けると分かっていても戦かわなければならないことが・・・
モモタロウはそれを知っている」
力強くうなずくモモタロウ 。
おばあの目には涙があふれる。
おじい「玉やん」
おばあ「・・・はい」
おじい
「モモにきびだんごを持たせてやれ、
食いきれないほどのきびだんごを。
今までで一番うまいきびだんごを!!」
おばあ「はい!!」
おじい「行け!!モモタロウー!!!!!!!!!」
頬を流れる一筋の涙。
つづく
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