
そして、ついに、
「学校に行きたくない。髪がないのをじろじろみられるから。」
と言い出しました
まあそーだよね、いままでよく言わなかったわ、と思う。
でも、前回のように、何かを言われたりとかしているわけでもなく、お友達との仲も良好。
ただ、桜二郎が成長したため、『他人からどう見られているか』を意識し始めたゆえの葛藤かと思います。
話していると、
「学校自体は楽しい。」
「友達とも遊びたい。」
「室内にいるときも、頭を隠せたら、気にならないかもしれない。」
ということになったので、ついにウィッグかぶるか!?と、母は少し前のめりになりました。
でも、ウィッグはやっぱり、テープで貼るから、それがかゆくて、嫌だと
まだまだ7歳。そんな我慢したくないよねぇ・・
(という気持ちと、かぶろーよっ!!と思う気持ちが母の中では、いつもぶつかっています)
結果、キャップを校内でもかぶらせてもらうことにしました。
ただ、結局、目立つことに変わりはない。
だから、見られることは、見られるよ?
と、確認してみました。
そうしましたら、桜二郎。
「うん、でもそれは、帽子を見てるんであって、髪がない頭をみてるわけじゃないから、それで見られるのは、いい。僕の帽子かっこいいでしょって、気になれるから。」
だって
その意見をしっかり言えたこと、それを担任と校長先生にも、伝えられたこと。
まだ7年しか生きてないのに、いろんな葛藤をのりこえて、自分で考えているんだなぁと、ジワぁとしました
すぐに受け入れてくださる学校の先生方にも感謝しかない。
楽しく学校生活おくってほしいなとおもいます。
最後に。
懲りずにこれをポチりました
帽子タイプで、かぶるだけ!
なかなか男子用のウィッグってないから、さがすのとても、大変なんですよね・・