先週の日曜のお話になりますが。

サークルの後、臨時でバイトに行って参りました。
うちの会社は土日がお休みなのでこんなことは滅多にないのですが、急を要する仕事があって編集長に呼ばれたのです。

いつも通り「まあ頑張るか」くらいの気持ちで向かったのですが。

到着早々、金曜日にわたしが仕事でミスをしていたと編集長からのお怒りの伝言を読みまして、顔面蒼白。

しかもその伝言が一言じゃなくて。ノート1ページ分。

ざっくり要約してみると

「キヅクリさんは大きな損害に繋がりかねないような、うっかりミスが直らない。」

「頭の中がふわふわしている」

「お金のための労働という意識が低い」

「でもこれらの問題はキヅクリさんが悪いのではなく、そもそもの世界観から変えないと解決出来ないかもしれない」

……

確かにわたしは凄くミスが多くて。
それがなかなか改善されなくて。

ご存知の通り、頭の回転が遅いのと、慌てるとわけがわからなくなってしまう性質があったりして。

編集アシスタントという仕事は意外に大変で、忙しいときは

会社に着いてすぐルーティンワークをこなす

編集長到着後、10個くらいいっぺんに仕事を指示される

まだ全てが片付いていない状態でどんどん仕事が追加される

急ぎの仕事を優先するよう指示を受ける

自分がはじめに予定していた段取りが滅茶苦茶になる

急ぎの仕事を片付け、未処理の仕事に取り組むが、何かしらつまずく(取引先に電話が繋がらない・パソコンの調子が悪くて仕事が停滞する……etc)

ぜんぜん仕事が終わりきっていないのに、また新たに仕事を頼まれる

挙句、たまにおつかいも頼まれる
……

そんなこんなで、入稿前なんかはいつも現場は混沌としてるのです。

本の制作スタート~本の完成までにはおおよそ1ヶ月かかる。

このなかには決められた大きな流れというのがあるんだけど、いわゆるルーティンワークの割合はすごく少ない。

毎日、違う作業をするから飽きが来ないという意味では楽しい仕事なんだけど、
その分覚えることもたくさんあるし、
パソコンを使う難しい作業とかでも、必要なときにしかやらないから、なかなか身に付かないし、経験値も上がらないんだよね。

1ヶ月に1回しかできない作業でも、たまたまその日に出勤できなかったら次は来月になっちゃう。

いちおうマニュアルもあるんだけど、実際にやらなきゃ自分のものにならないし。

加えてあの忙しさ。
もちろん与えられた仕事は全てメモして、ひとつひとつ潰していくという手段は取ってるんだけどさ。

あまりにもバタバタしていたりメモが多くなりすぎると、処理しきれなくて、どこかで失敗する。

抜け落ちちゃう。

そんでもって忘れちゃったことが案外、重要なことだったりしちゃうから困る。

お仕事用のノートを作って、新しく覚えたことや忘れそうなこと、反省をメモしたりして自分なりに頑張ってはいたのだけど、それでもわたしのやり方にはまだまだ改善の余地があったみたい。

確かに金曜日、曖昧なままだったことを忙しいのを言い訳にして明確にしないまま処理してしまった。

手の抜きどころをわたしは間違った。
バカなことをしてしまった。

編集長をはじめ周りに迷惑をかけたことが心の底から申し訳なくて、どうしたらいいのか考えてみた。

長いので次いきます(笑)