35歳〜36歳の間が紹介などが1番多かった。
結婚適齢期を過ぎても結婚しない娘に不安を隠せず、母親も自身が営む居酒屋の常連さんなどに紹介してもらえる人は居ないかと声をかけ、どうにか私を結婚させたいと願っていた様だ。
時に無口な職人気質の父親まで遣隋使として私の元へ派遣してきた。
父「おまえ、結婚する気ねぇのか?だって、もち(私の飼い猫)だっていつまでも生きてねぇんだぞ」
私「なにそれ、なんでもちがでてくるの…」
父「ママが俺からも言えって、言うからよ」
呆気なく口をわる遣隋使。
それにしても無口で子供達を怒る事など一度もなく、他人も怒る事もない父親から結婚について触れられると泣きそうになった。
結婚出来ない事が情けないと思ったのはこの時だ。
そして、有言実行の母親からは早速お知らせが来た。
母 「お店のお客さんが職場の人紹介してくれるみたいよ、大手のバス会社の運転手さんだから安定してるし、いいんじゃない?」
私はまず、紹介してくれるお客さんと母親と3人で飲みに行き、その場でお相手の写メを見してもらえた。
なんと、カッコいい。
整った顔立ちが、俳優さんの西島秀俊さんの様な雰囲気似。
心がときめいた。
離婚経験ありだが、子供は居ないとの事。
その場でその方のLINEを聞いて
紹介の事は相手も知っているからLINEしてみて言われ、私は家に帰ると早速LINEしてみた。
バスの運転手のTさんのLINEは明るく感じが良かったうえに返信が早く私は好印象だった。
Tさん「初めまして⤴️こちらこそよろしくお願いします!44歳おじさんですけど大丈夫かな?
よかったら飲みにでも行きましょう!」
心が高鳴って、六畳一間のもち🐈と私の部屋までキラキラして見えた。
その日からTさんとのLINEのやりとりがはじまり、会ったことがないTさんとのやりとりに、既に恋愛モードの私は、あの一枚の写真を度々頭で回想し、Tさんの全体像を作り上げていた。
恋に恋していたのだ。
TさんとのLINEは飲み会の場所やら人数やら日程などの取り決めLINEで、お互いの事を聞き合う余裕は無かった。
そう、何故だか最初から二人ではなく合コン形式になっていた。
多分紹介してくれた方のはからいだったと思う。
そして何故かこの合コンに母親が参加しようとしていたので、丁重にお断りした。
そして
飲み会の当日になった。
次回につづく
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