街コンで出会った同じ歳のKさん

初デート編


これは順調ではないか?!

と緊張しながら、電車の窓に映る自分の姿を確認しながら横浜駅に向かっていた。


電車で横浜駅まで30分程、考えるのはこのデートの日までのKさんとのLINEのやりとり。

LINEのやりとりがスムーズにいく事も婚活には重要だ。


Kさんは隠し事が出来ない素直なタイプの様で


この間の街コンの後は二次会に参加したんですか〜?


K⇨参加したよー

人数少なかったけど、、


私⇨誰かいい方、居ましたか?


K⇨一人とLINE交換したけど、その後飲みいくとかはないね。



ぐいぐいと質問するタイプの私である。


それにしても嘘ついてもいいだろうに他の女の子とLINE交換してる。これは私が2番手の可能性も匂わせる会話である。


でも私はこのKさんの素直さに婚活に染まっていないまっさらな印象をうけ、心配よりKさんへの好意の方が強かった。


待ち合わせ場所に着いた。

この瞬間がいつも最高に心臓が張り裂けそうに緊張する。

これは二度目に会う事の重要性が頭のどこかに理解しているからか?!


あれ、街コンの時となんか違うな?

あれ、こんなに身長低かったの?


などなど


ちなみに私は身長167センチ女性では高身長な事にコンプレックスがあり身長にこだわる所があった。

お相手が現れた時、女性が0.5秒で判断する印象はその後の印象全てとなるのだ。


Kさんが現れた


あれ、こんな顔だったっけかな


これが0.5秒ででた感想


そう、街コンで緊張しまくっていた私は興奮状態で顔をあまり覚えてなかったのだ。

そしてその後Kさんの顔を自分なりの雰囲気で想像していた。


私達は居酒屋へ入った。

Kさんは鳶職人で、日曜日しか休みがなく、土曜日の夜しか飲めないらしい。

私の家系は先祖代々職人家系で建設業を営む大工の父の元に生まれからか、結婚相手は職人さんがいいなとなんとなく思っていた。

そんな理由からKさんの仕事にも好感がわいていたのだ。


Kさんは20代の時に同棲を経験しており、元彼女も片手ではなく両手で数えるほどの人数。

私はというと・・・

30才までキチンと彼氏というものが出来た事がなく、皆がいう花の20代なんて過ごすどころか男性恐怖に悩まされていた。

この事はKさんには無論言えなかった。


このデートで分かった事はKさんがなかなかの恋愛体質である事。

硬派な顔とは違うメルヘンさんが垣間見えた。


私達は居酒屋をでた。

また会おうとお互いに笑顔でバイバイする際にKさんからねぇハグして〜

と言葉が。

いや人混みだし、恥ずかしいからと断ってしまった私。


この時に何回会ってもハグは出来ないかもしれないと思った。


私はKさんから男性的色気を感じていなかった。


その後、恋愛にはどうしても発展しなかった私達は時々婚活を報告し合うなんだか分からない友となり、その後このKさんにはすぐ彼女が出来ていた。


そしてその彼女のなんか匂いが違う、気になるんだよなぁ

と言っていた。


色気と匂い。


なんか似てる。