神様のカルテを父と母と見てきました。
三人で並んで映画なんて見たことあったっけ・・?てな感じ。笑
本がおもしろかったから映画はどうだろう?と思ってたけど、自分が医療職ってのもあって見てよかったかな
大学病院とはまた違った地域医療の現場の話だけど、、やっぱり医者ってすごいなと思わされるね。
そして、今自分は手術部にいるから普通の病棟の看護師みたいに患者さんと長い時間直接的に会話したりケアしたりってことはないんだよね。
だからそれですごいすごい葛藤して、自分がやりたかった看護はこんなんじゃないし、手術室にいても自分は看護師として患者さんになに一つ出来ていないし、自分の存在意義も見出せないわ、まったくもってついていけないし、自分は手術部には本当に向いていない。無力すぎる、、
って本気で悩む時が続いて、これをリーダーに話した。今もだけどね笑
本当に働き始めて今になっても辛くない時はないし、気持ちが楽になる時はなかなかないんだよね。
そんなときに言われたのは、
本当に今は辛いと思う。
けど、こんなの看護じゃないと思うなら手術室には看護師はいらない。
どこにいようと私たちがすべき事は全て患者さんのため。主語が患者さんじゃなくて、自分になってるからすべきことが見えて来ないんだよ。怒られるのが怖いとかじゃなくて、患者さんのことを考えて、もっと恐怖心をもって。
苦手だとか不向きだと判断するにはまだ早すぎると思うし、きっと今辞めたらどこにいっても同じだと思うよ。
与えられた環境の中で自分はどうすべきかって考えて。
ましてやここは東北の中でもおっきな国立大学病院で最先端の医療の現場。その中でも手術室とICUはその最先端医療の中央に位置するとこなんだから大変じゃないわけがない。
だから自分はまだそこで何の役割を果たせてなくとも、責任と誇りをもってほしい
頑張ってついて来なさい
ってな感じで言われた
自分の身の丈には高すぎる所に就職してしまった・・って何度も後悔する日々、、、やめたいやめたいと。笑
けどね、いくら正当な理由をつけようと辞めてしまったらそれは逃げでしかないって分かってるから辞めたくない。今逃げたらきっと私はまた同じことをするんだろうなって。それに辞めた方がもっと辛くて虚しくなりそうだし、自信喪失する気がする。
辛いことや嫌なことを続けるのって難しいよね(´・_・`)
今の若者には忍耐がないってよく言われるけど、私も忍耐力が欲しい!
こんなことを考えながら、もうちょっとがんばろ!もうちょっと…!てな感じで毎日続けてます笑
みんなそんな行ったり来たりの感情できっと日々が過ぎてるんじゃないかな?
ほんとついていけてなさすぎだけど、いつまでがんばれるかね。?!笑
神様のカルテで印象的だったセリフがね、
救っても救っても手から命がこぼれ落ちていく
みたいなセリフ。
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