辻仁成
の、人は思い出にのみ嫉妬する、を読みました。
本日二冊目です!お天気悪いと外出る気にもなんないから読書が進む進む!!
サヨナライツカが私的におもしろくて、そして辻仁成のあの独特な雰囲気もちょっと興味あったりで読んでみた!
なんかさっき読んだのに引き続き、なんか似たような感じの登場人物。
物語として話を読み進めていく分にはなかなかおもしろかったよ!
なんか思い出っていいもんなだけじゃないんだなって、、
誰かにとってのいい思い出が誰かを縛り付けて苦しめるかもしれない。
「思い出は時に素晴らしいものだが、時には大変に厄介なものとなる。逆に、思い出があるからこそ、私たちは人間なのだ、と自覚することができる。思いでこそが、人間の価値を定める基準になっているように思えてならない。私が誰かというよりも、私の中にある思い出こそが、私を象っているという方が正しい時もある。
人は人に嫉妬するんじゃない。
思い出にのみ嫉妬をする動物だ。」
っていう文章中の言葉が印象的だったよ~
しかし最後のあとがきは個人的には余計な気がする!
あれがちょっとやすっぽい!
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