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おととい、きのう


一昨日の午後に急遽帰ってきたよ

日曜日の遅くにママから電話がきて、じーじーが危篤だって


なんか、一ヶ月くらい前に肺炎なってから調子くずしてたらしく、先週なってから容体が悪化してきてたらしいんだけどまさかね。

やっぱり高齢だからいっきにがたがたといくんだね。経過が早い。

私も実習とかで忙しくて全然あいにいけなかったからさ

なんか私の中ではうるさくってげんきなじーじーで止まってたからいきなり危篤だなんて言われてもわかんないし、正直現実を受け入れるのが怖くていきたくなかったよ。


行ったらさ、もう昏睡って感じでさ、わたしがおっきい声でじーじーじーじーって何回も耳もとで嫌ってくらい叫んでも、体をさすってもまったく反応なくてさ、、、



なんかもうさ、、でさ。。

泣けてきたよ。。


息だけ必死にしてるっていう感じ。
呼吸する音しか聞こえなくて。

まさかこんなに早くにこんなになるなんてだよね

最後に話したことさえ覚えてないし、まだまだ話したいことも聞いて欲しいこともあったのに、私の声は届かないし、じーじーの声も聞けないし、目も開かないし。。。


あんなにちょー口悪いおしゃべりで気ままなじーさんだったのに嘘みたいだよ



まだ
まゆっ!あれしろ!これしろ!

って、言葉が聞こえてきそうなのに。

もうとりあえずあーだこうだ後悔ばっかが頭をよぎってどうにかなりそうだったきのうは。笑


ほんといつ何があるのかわかんないね。

後悔しない看取りなんて本当難しいよな。


やっぱり弱った姿をみるのが本当に辛かったけど、泣きたくないから必死に余計なことは考えないように泣かない様にって頑張ったよ。


昨日今日が山ですって、主治医の先生に言われた

昨日は朝からずーっと、結局夜通しずーっとそばにいたよ


夜中が一番怖かった。夜の静けさが余計不安や恐怖を助長するよね


ずーっと起きてた。


ほんとにいつ死んでもおかしくない呼吸状態でさ、黄疸も浮腫もチアノーゼも。。

もう年も年で老衰みたいなもんだし、延命治療はせずに自然にってことになりました。痛みとかもないし。チューブや大量の機械につながれてじゃなくて、安らかにってのを私も望んでたからそれでいいと思う。


苦しまないで死んでくれたらってのが一番。

だから処置っていうのは、点滴と吸引だけです。



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