プールと餃子と陽の光。
先週の日曜日、実家ではじめてプールに入った小川家。
夫婦はじめてのプール。
今年はじめてのプール。
リオの生まれてはじめてのプール。
じーじが、
「家族3人で入れるように。」
って大きめの丸いプールを買ってくれた。
そして「2Fのベランダならゆっくり遊べるから」
と朝からプールを膨らませて、ホースを2Fに上げ、
水が冷たすぎないようにと水を張って用意していてくれた。
さつきちゃんがプレゼントしてくれた水着をはじめて着て、
かーくんが抱っこして、いざ入水。
ぎゃん泣き!
びびりのリオさん、半端ない。w
と思ったら、宇津江さん登場でやっぱりかーくん怒られる。
「はじめてなんだから、一緒に入ってやんなよっ!!!!」
宇津江さん、洋服のままリオを抱いて一緒にプールに入ると
リオくん、まったく泣かない。
さっきまで泣きわめいて、ダメかと思ってたのに。
その間にかーくん、水着に着替えて一緒に入水。
はじめは固まっていたのに、笑顔が。
おっきなお腹のあたしも一緒に。
お腹のbabygirlもぐりぐり動く。
1時間以上入ってたかな?
たーくさん笑って、騒いで、リラックスして。
きらきらした光がプールの水に反射してた。
パラソルから漏れる陽の光があんまりにもきれいで、
こうして家族でプールに入れることが幸せ過ぎて、
なんだか泣けてきた。
プールのあとはもちろんお昼寝。
そっくり。

けどかーくんの体温が高すぎてすぐ起きた。
あちーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

夕方から宇津江プロの餃子レッスンを受ける小川夫婦。
じーじ、リオの世話にてんてこ舞い。
普段、照れ屋でほとんどしゃべらないじーじ。
リオの世話の最中で1週間分は喋っちゃったんじゃないか?
もったいない。w
宇津江プロ、かーくん、あたし。
3人並んで餃子を握る。
かーくん、不器用っぷり発揮。
宇津江プロに詰められる。
「和紀!あんたのその汚いの、責任もって食べなよね」
かーくん「えー、ちょっとづつ上手くなってきたでしょ?うっちゃん」
宇津江プロ「え?あー、そうだね。和紀、遅い!餃子の皮買ってきて。」
…。
会話になってない。
ホットプレートを出して、お刺身を出して、
みんなで握った不細工な餃子を焼いて食べる。

「あ!崩れた!!これ和紀が握ったやつだ!」
「中身いっぱーい、やっぱうっちゃんが握ったのが一番美味しいね」
そんな会話をしながら食べた餃子は
最高のごちそうになった。
気がつくとひとりで遊ぶリオ。
あ、樽?
なにこれ。

よいしょ。

使い方間違ってます!!!!!!!!
まだリオがお腹にいたころ、
かーくんがこんなことを言ったのを思い出した。
「俺さ、こんなにひどい状態でさ、本当に父親になれんのかな。」
症状が酷く、顔や耳はむくんで目をあけているだけでも辛い。
風が吹くだけでも刺激になって激しい痛みを感じ、
起き上がるのも必死だったあの頃。
「なんで?」と聞くと
「こんなんじゃ俺、生まれてくる子供を
海にもプールにも連れてってやれないよ。」
そう言って泣いた。
だけどあたしはまた「なんで?」と言った。
和紀、固まってた。
「必ずできるから。その頃には今よりも良くなってるもの。」
そう言った。
状態が悪ければラッシュガードだってなんだって着ればいい。
海?
湘南とか人が多いところじゃなくて伊豆でも西の方にいけば
プライベートビーチ並みに人はいない。
プール?
人のごった煮みたいでしょんべん臭くて好きじゃねぇ。
だから行かない。
家でプライベートプールやればいい。
方法はいくらだってある。
大丈夫、大丈夫。
そうずっと言い聞かせてた。
リオが生まれて湿気の頃が過ぎ、
寒い冬が来る頃、信じられないくらい良くなった。
あたしたちはその頃、この幸せのアパートに越してきた。
けど、リオが生まれ1歳になる湿気の頃、症状は悪化。
良くなった分、落胆は大きかった。
痛みや痒みで不眠状態が続き、体重は減り、仕事もままならない。
だから言った。
「2週間くらい休みとんなよ。」
仕事がのっている時期だった和紀はつらそうだった。
「今、家族のために働かなくてどうするんだ」と。
だから「家族のために休んで良くなってくれ」そう言った。
療養期間が過ぎ、仕事に行き出し
気が付いたら眠れるようになってきた。
症状が悪化してから泣いたりわめいたりしながら
気が付いたら2カ月が過ぎていた。
仕事が今まで通り行ける。
外は猛暑が続く夏。
だから休みの日、実家でプールに入る。
ただそれだけのこと。
子供がいる家の当たり前のこと。
それが、ただただ嬉しかった。
泣けるほど嬉しかった。
信じていた。
良くなると。
だけどこんなあたしでも
不安になるときはあった。
けど信じて疑わなかった。
はじめは「薬が水に溶けちゃうね」
なんて気にしていた和紀が、
最後にはリオよりも楽しんでいた。
絶対に忘れない。
こんなに幸せな日。
願いがひとつづつ叶っていく。
想いがひとつづつ届いていく。
この家族が幸せであるように。
これからも一生懸命生きていこう。
夫婦はじめてのプール。
今年はじめてのプール。
リオの生まれてはじめてのプール。
じーじが、
「家族3人で入れるように。」
って大きめの丸いプールを買ってくれた。
そして「2Fのベランダならゆっくり遊べるから」
と朝からプールを膨らませて、ホースを2Fに上げ、
水が冷たすぎないようにと水を張って用意していてくれた。
さつきちゃんがプレゼントしてくれた水着をはじめて着て、
かーくんが抱っこして、いざ入水。
ぎゃん泣き!
びびりのリオさん、半端ない。w
と思ったら、宇津江さん登場でやっぱりかーくん怒られる。
「はじめてなんだから、一緒に入ってやんなよっ!!!!」
宇津江さん、洋服のままリオを抱いて一緒にプールに入ると
リオくん、まったく泣かない。
さっきまで泣きわめいて、ダメかと思ってたのに。
その間にかーくん、水着に着替えて一緒に入水。
はじめは固まっていたのに、笑顔が。
おっきなお腹のあたしも一緒に。
お腹のbabygirlもぐりぐり動く。
1時間以上入ってたかな?
たーくさん笑って、騒いで、リラックスして。
きらきらした光がプールの水に反射してた。
パラソルから漏れる陽の光があんまりにもきれいで、
こうして家族でプールに入れることが幸せ過ぎて、
なんだか泣けてきた。
プールのあとはもちろんお昼寝。
そっくり。

けどかーくんの体温が高すぎてすぐ起きた。
あちーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

夕方から宇津江プロの餃子レッスンを受ける小川夫婦。
じーじ、リオの世話にてんてこ舞い。
普段、照れ屋でほとんどしゃべらないじーじ。
リオの世話の最中で1週間分は喋っちゃったんじゃないか?
もったいない。w
宇津江プロ、かーくん、あたし。
3人並んで餃子を握る。
かーくん、不器用っぷり発揮。
宇津江プロに詰められる。
「和紀!あんたのその汚いの、責任もって食べなよね」
かーくん「えー、ちょっとづつ上手くなってきたでしょ?うっちゃん」
宇津江プロ「え?あー、そうだね。和紀、遅い!餃子の皮買ってきて。」
…。
会話になってない。
ホットプレートを出して、お刺身を出して、
みんなで握った不細工な餃子を焼いて食べる。

「あ!崩れた!!これ和紀が握ったやつだ!」
「中身いっぱーい、やっぱうっちゃんが握ったのが一番美味しいね」
そんな会話をしながら食べた餃子は
最高のごちそうになった。
気がつくとひとりで遊ぶリオ。
あ、樽?
なにこれ。

よいしょ。

使い方間違ってます!!!!!!!!
まだリオがお腹にいたころ、
かーくんがこんなことを言ったのを思い出した。
「俺さ、こんなにひどい状態でさ、本当に父親になれんのかな。」
症状が酷く、顔や耳はむくんで目をあけているだけでも辛い。
風が吹くだけでも刺激になって激しい痛みを感じ、
起き上がるのも必死だったあの頃。
「なんで?」と聞くと
「こんなんじゃ俺、生まれてくる子供を
海にもプールにも連れてってやれないよ。」
そう言って泣いた。
だけどあたしはまた「なんで?」と言った。
和紀、固まってた。
「必ずできるから。その頃には今よりも良くなってるもの。」
そう言った。
状態が悪ければラッシュガードだってなんだって着ればいい。
海?
湘南とか人が多いところじゃなくて伊豆でも西の方にいけば
プライベートビーチ並みに人はいない。
プール?
人のごった煮みたいでしょんべん臭くて好きじゃねぇ。
だから行かない。
家でプライベートプールやればいい。
方法はいくらだってある。
大丈夫、大丈夫。
そうずっと言い聞かせてた。
リオが生まれて湿気の頃が過ぎ、
寒い冬が来る頃、信じられないくらい良くなった。
あたしたちはその頃、この幸せのアパートに越してきた。
けど、リオが生まれ1歳になる湿気の頃、症状は悪化。
良くなった分、落胆は大きかった。
痛みや痒みで不眠状態が続き、体重は減り、仕事もままならない。
だから言った。
「2週間くらい休みとんなよ。」
仕事がのっている時期だった和紀はつらそうだった。
「今、家族のために働かなくてどうするんだ」と。
だから「家族のために休んで良くなってくれ」そう言った。
療養期間が過ぎ、仕事に行き出し
気が付いたら眠れるようになってきた。
症状が悪化してから泣いたりわめいたりしながら
気が付いたら2カ月が過ぎていた。
仕事が今まで通り行ける。
外は猛暑が続く夏。
だから休みの日、実家でプールに入る。
ただそれだけのこと。
子供がいる家の当たり前のこと。
それが、ただただ嬉しかった。
泣けるほど嬉しかった。
信じていた。
良くなると。
だけどこんなあたしでも
不安になるときはあった。
けど信じて疑わなかった。
はじめは「薬が水に溶けちゃうね」
なんて気にしていた和紀が、
最後にはリオよりも楽しんでいた。
絶対に忘れない。
こんなに幸せな日。
願いがひとつづつ叶っていく。
想いがひとつづつ届いていく。
この家族が幸せであるように。
これからも一生懸命生きていこう。