想ふ。 | ミドルフィンガー

想ふ。

この地球には愛がある。-image.jpg



可愛い息子。
笑っている時も
情けない顔の時も
無表情でも。


子供がこんなに可愛いなんて知らなかった。



自分が子供を産む前、
あたしは子供が苦手…
いやー、むしろ大嫌いだったね。w




レストランやお店、ところ構わず大騒ぎして
運動場かのように全力で走りまわる。

…。

親は一体何をしているかといえば
おしゃべりに夢中で無視。

なんなんでしょーか。

「静かにしないとダメだよ。」

注意すると、親のひとこと。

「ほら、怒られるからしずかにしなさい。」

きゃー!
何を言っている!バカ親よ!
注意されるから静かにする?
何故人のせい?

「お店の人に怒られるから」
人にぶつかったのに
「ほら、危ない」

ねぇ、なんか間違ってない?



あぁ、気がついたよ。

あたしね、子供が嫌いなんじゃなくて、
子育てを人のせいにする親が嫌いだったんだ。


子育てってすげー大変。
でもその何倍も最高って感じる。
と、あたしは思う。
子育て初心者のあたしがそう感じるってことは
もっと大きな子たちを育てている人たちは
あたしが感じる以上に深く感じるんだと思う。

とても根気がいるものだと思う。
あきらめることはしたくないと思う。
けど、それは本当に難しいことだと思うし、
間違えたり、迷ったり、くじけそうになったりもすると思う。
そんなとき、どう道を修正していくのか、子供と向き合うのか。

そんなことを考えていると
何時間あっても時間が足りない。



リオを産むまで好き勝手に生きてきた、あたし。
マイペースという名のはちゃめちゃだった。



この地球には愛がある。 border=





色々なことを人のせいや理由をつけていたと思う。
それをもっともな理由だと思い込んで
自分をかばっていたんだと思う。

弱いとこやカッコ悪いとこを
誰かに突っ込まれても、
説明できる理由が欲しかったのかもしれない。

でもそれって今だからわかるわけで
あの頃は本気でそれを理由だと思って開き直っていた。

んー、おっかないねぇ。

そのまま子育てに突入していたら
あたしは、夫は、リオは、一体どうなっていたんだろう。


結婚してまずは目玉の夫の病気との戦い。
そして夫の家族との衝突。
続いてあたしの家族との衝突。

もうね、メーターが振り切った状態での正面衝突。

初めての妊婦生活も、新婚生活も楽しんでる場合じゃない、
お互い、とにかく必死!!
夫婦そろっていっぱい泣いた。
甘ったれて生きていたあたしたちだから
くじけそうにもなった。

だけど、これが無かったら
今とは全然違った方向だったって思う。

きっと人のせいにしたり、
理由をつけて自分の弱さや悪いところ、
それは棚にあげて生きていったと思う。


確かにあの頃は正直なところ、本当にしんどかった。

けど、それも今は
あったからこその今のあたしたち。
になっている。


子育て、何ができるのか
どうやってリオと生きていくのがいいのか
真剣に考えて一生懸命生きていきたいなと。






ふたりめがお腹にいる今、
リオがあたしたちを選んでくれたこと、
今こうして夫婦仲良く助け合ってい生きていること、
考えること、感謝することがたくさん。





整理された文章じゃないし、
とっ散らかっちゃったりするけど
そんなふと浮かんだ想いもあたしたちの記録として
包み隠さず書きのこしていけたらいいな。


ご立派な親じゃないし、
上手に子育てもできないかもしれない。
躾や教育に悩むこともばかりだと思う。
けど、その悩みに真っ直ぐに立ち向かって
ちゃんと悩んで考えていくのが大切なことのひとつなのかもしれないね。


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いっぱい悩んで
一生懸命生きたいな。