世界の中心は…君は暗く小さな 閉ざされた世界に生まれた 話すことも許されず 感情も育さず 世界になにが満ち溢れているかも 想像すらできず ただ ひたすらに 己の滅びもいとわず 求めてくる感情に 長い月日の中で いつの間にか忘れていた 守りたい たとえ、何を敵に回しても… その行為が 人でなしであろうが 人道に反していようが 1つの大切なものを守りたい 君に春が在ることを教えるために やはり 君は世界の中心で 僕が孤独ではないと教えてくれる