夏場に一度、手を抜いてしまった。
うっすら白くなり、その部分を捨てればいいと本に書いていたので、
その通りにした。
毎日毎日、元の味を取り返そうと丁寧に混ぜた。
唐辛子を加えた。
まだ酸味が強い。
きなこを加えた。
アルコール臭がし出した。
何週間もかけて、あの頃の美味しいぬかに戻そうと、
あの手この手を尽くした。
けれどもうギブアップ。
全てを捨てて、一からやり直すことにした。
今度こそ…。
書いてて思ったのだが、このぬか漬け模様が、
最近見たフランス映画を彷彿させる。
一旦ダメになった関係は、何をしてもダメなのだ。
元には戻らない。
![]() | イザベル・アジャーニの惑い [DVD] |
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イザベル・アジャーニの惑い。
原題は、アドルフ。
アドルフは大学を出たてのボンボン。
伯爵の愛人で2人の子供がいる美人を誘惑しまくり、
最終的にはモノにして、女は家庭を捨てて彼の元へ。
そして、熱心だったボンボンの気持ちは離れる。
どっちもどっちだけど、男の身勝手さには呆れ返る。
でも、こういうことなんだよね、世の中って。
それにしても、イザベル・アジャーニは美しい。
美しいことこの上なし。
わたしの大好きなロマン・デュリスさんは、ボンボンの友達役で、
「おまえ、やるなぁ〜」と言うような軽薄な若者であった。
彼の歴史を追うように順番に作品を観ている。
ちょっと暗くて、屈折していて、愛が溢れている。
フランス映画にハマりそうです。
まぁ、ぬか漬けに恋愛を重ねて考察してみたけれど、
今のわたしは、ロマンさんに夢中というところです。
今日の晩ごはん。

二色丼
わかめとえのきだけのお味噌汁
ピーマンの塩昆布和え
ぬか漬け、うまく行きますように。
