実家から東京に戻る日のこと。
荷物をまとめていたら、どこをどう探しても、
パスケースが見つからない。
定期券も含め、電車のICカードが全て入っている。
新幹線を予約したカードも入っているので、本当に焦った。
地元の駅に着いたときはあった。
迎えに来てくれた妹の車の中かな??
ない!
入れていたカバンを持って出たスーパー銭湯??
電話したけどない!
まさかだけど・・・と、駅の忘れ物センターに電話をしてみた。
あった!
何がどうしてどこに落ちていたまでは分からないけれど、
ある駅まで取りに行くようにとのこと。
その駅が、目的地とは真逆。
予約していた新幹線に間に合うのか、わたし!?
間に合わせるには、その駅の滞在時間は4分しかない。
エスカレーターを早足で駆け抜ける。
片手に身分証明の保険証を持ちつつ。
駅員さんにお話したら、すぐに出してきてくれた。
名前と住所と電話番号を書いて、見まごうことなき我がパスケースを渡される。
丁重にお礼を言って、ホームへダッシュ。
セーフ!
その後は、ICカードのおかげでスムーズに移動。
予約していた新幹線にも乗れました。
やれやれ。
それにしても何をやっとるんだ。
我ながら呆れかえりました。
ええ年こいておっちょこちょいが過ぎる。
こんなわたしを好いてくれるような人は現れるのだろうかと、京都に着くまでションボリ。
そこに一通のメールが。
高校生の姪っ子からだ。
姪っ子三姉妹と一緒に撮った写真が添付されていた。
また帰ってきてね、事件には気を付けて…という言葉とともに。
気を付けて、また帰るよ。
ういやつじゃのう。
ホッコリして、すぐに立ち直った。
そんなわたしのことなんで、
「彼氏は?」と聞かれる度に「世界中の男がターゲットです」と答える日々がまだまだ続きそうです。
それもまたよし。