昨日は花の金曜日。
花金です。
死語と言われるけど、バブルな時代は最先端の言葉。
そのうち、〈安心してください〉も〈トリプルスリー〉も古いと言われる時代がきっと来ます。
トリプルスリーは大丈夫か…。
さて、その金曜日がお休みだったわたくし。
11:30から家の近所で整体の予約、19:00から池袋でお芝居の予定。
さてその間、どうしよう?
そんなわたくしの1日の話です。
まず整体のお話。
節分の日に、キャスター付きの椅子から落っこちて、
腰と肩をしたたか打ち、しばしバンテリンでごまかしてましたが、
そのうち打撲痛だけでない痛みが襲ってきました。
何をするにも苦痛。
それで通い始めた整体。
腰より肩よりも、体の歪みがひどいと言われる。
それ以来、左に体重をかけて歩いてます。
腰も肩も痛いけど、痛みの質が違ってきたので、
しばらくは通うことに決めてます。
バキバキされるわけではなく、ウォーターベッドに寝かされ、上に氷枕を乗せられる。
体を温めず、シャワーにしなさいとも言われる。
今はただ先生を信じて通うのみ。
先生は言う。
椅子から落っこちたのは、危険信号だったんだと。
落ちて良かったくらいの勢いです。
そ、それほど?
整体に通い始めてから、電車の中でスマホを見るのを止めた。
いつもより、姿勢正しく歩く。
それだけで、ちょっと世界が変わって見える。
単純で従順なわたくしです。
その後、池袋に向かった。
プラネタリウムを見るために。
昨年12月にリニューアルされたサンシャインシティのプラネタリウム。
2つのテーマが1時間おきに流れる。
南極大陸とサカナクション。
今回は南極大陸の方にした。
入るなりいい匂い。
アロマが焚かれている。
多部未華子ちゃんの優しいナレーションが流れる。
北半球の私たちが普段見ることのできない星たち。
吸い込まれそうになる。
宇宙のことを考えると、自分という存在がちっぽけだと気付く。
そして、同じ時代に過ごしている人たちは、
それだけで仲間なんじゃないかとも思う。
宇宙というスケールに思いっきり飲み込まれ、
いろんなことを思い出した。
切ないこと、悔やんでること、
センシティブなことを中心に思い出し、
自然に涙が出てくる。
その涙は、南極の氷が溶けた水のように、
透き通った綺麗な液体に思えるのが不思議。
そしてそれすら、宇宙に吸い込まれるような気がした。
まぁなんて抒情的。
時折、ニュースも思い出す。
氷柱に阻まれ餌を取れず、何万羽ものペンギンが犠牲になっているという。
それは、温暖化の影響も一因だそうだ。
人間が支配する地球についても、ちょっと考えた。
プラネタリウムって、ただ星を見るためだけのものじゃないんだなぁ。
これは、1人で行ってもいいけど、カップルで行くのもオススメです。
隣にいる人がより大切に思えるような気がします。
次はサカナクションのも見ようっと。
多分わたしゃ、1人だけどね。
そののち、森山大道さんの写真展も見に行きました。
街の陰影の切り取り方がかっこいい。
なんとなく無我を感じました。
そして始まったばかりの他の写真展『裏町人生~寺山修司』のチラシを見て、
さらにその写真集が欲しくなり、
ついついポチッと買ってしまいました。
裏町人生
欲望の赴くままに。
しかも高い方の英語版を。
他は禁欲しますから~と、自分の中の神様に約束をしつつ。
そんなこんなで、最後にお芝居を見て、
1日をフィニッシュしたわけですが、
感じ考え、リフレッシュできました。
なにより、プラネタリウムが収穫でした。
あんなにいいものだなんて。
自分を見つめ直すいい機会になりました。
この感覚、高野山以来です。
なんでも自分次第なのかもしれませんな。