天高く馬肥ゆる秋という季節の挨拶がありますが、
これって元々は、収穫の秋になると略奪者がやってくるという、
警戒の言葉からくる故事成語だそうで。
なんて物騒なお話。
さて相変わらず食欲の秋を堪能しているわたくしです。
早速ですが本題。
おととい、おフランス料理を食べに行きました。
全国でフランスレストランウィークなるものが開かれてまして、
いつもはお高いコースがお得に食べられるイベントです。
加盟しているどのレストランに行っても、
ランチは2,000円ちょっと、ディナーは5,000円です。
後輩を誘って、ミクニ マルノウチというお店へ。
自分が誘ったのはいいものの、着ていく服がない!
スマートカジュアルって書いてあるけど、
きっとジーンズじゃダメなんでしょ?
結婚式に参列するために買ったレースのトップスに
ちょっとパリッとしたパンツ、
半年ぶりにパンプスを履きました。
そんな準備をしている最中、ふと思い出した。
初めて、友人と4人でフレンチを食べに行った時のことを。
まだ学生でした。
白浜に旅行に行った帰りに、大阪ミナミのレストランへ。
当時はインターネットもなくて、
雑誌を見てレストランを選び、
ドキドキしながら電話で予約をして…。
エプバンタイユというお店の名前がスッといえなくて、
何もかもアワアワな感じでした。
当日を迎えて、お店に入ってみたら、お客は私たち4人だけ。
それだけでもドキドキ。
ワインをボトルで注文して、テイスティング。
その係はわたし。
香りをかいで、一口。
「こちらでお願いします」と言うと、
それだけで友人たちはクスクス笑う。
テーブルの真ん中に、きれいなバターの塊がある。
友人の一人が、店員さんの隙を見て、
バターナイフでペロッと食べる。
みんなでクスクス笑う。
ドキドキとワクワクとクスクス。
そんな繰り返しでした。
あ~、初々しかった。
フランスレストランウィークのお店一覧に、
当時すらっと言えなかったエプバンタイユも入っている!
あれから20年。
もう一度行ってみたいなぁ。
今回の一皿。
真鯛のポワレ。
添えてあるインゲンが絶妙な塩加減で、めーっちゃ美味しかったです。
